朝の一杯に、ちょっとした贅沢を。
そう思ってコーヒーに目覚めた人ほど、いつかは必ずたどり着くのが「フレンチプレス」という選択肢です。
ハンドドリップのようなテクニックは不要で、豆の油分やコクまで丸ごと抽出できる。なにより、あのプランジャーを「シュッ」と押し下げる瞬間がたまらない。
そして、フレンチプレスを語る上で絶対に外せないブランドが Bodum(ボダム)。
でも、いざ買おうとすると「シャンボール?ブラジル?結局どれがいいの?」って迷いますよね。大丈夫、その悩みは今日で終わりです。
なぜ結局「Bodum」が選ばれるのか?素材が生むクリアな味わい
フレンチプレスはシンプルな構造だからこそ、素材の差が味に出ます。
Bodumが長年愛される理由。それは、「風味を邪魔しない」という思想がすべての製品に貫かれているから。
たとえば、カラフェに使われているホウケイ酸ガラス。これは普通のガラスより熱衝撃に強く、割れにくいだけじゃない。ガラスという素材自体が完全に無味無臭なので、コーヒー本来の繊細な香りや甘みを一切損ないません。
「最近、コーヒーに雑味を感じるんだよな…」
もしあなたがそう感じているなら、それはペーパーフィルターが油分を取りすぎているせいか、あるいは樹脂製のドリッパーが匂いを吸着しているせいかも。Bodumのガラス製フレンチプレスは、そういった不満を根本から解決してくれるんです。
しかも、ペーパーフィルターもプラスチックカプセルも出ない。美味しいだけじゃなく、ゴミが出ないエコな抽出方法という点も、長く使うモノとして評価したいポイントです。
スタイル別!おすすめBodumフレンチプレス9選
ここからは、目的やライフスタイル別に「これで決まり!」と言える一台を紹介していきます。
1. 王道にして頂点:Bodum Chambord
フレンチプレスと言えばこれ、というアイコン的存在。
スチールフレームがガラスを守る構造で、テーブルに置くだけで絵になる美しさです。重厚感があり、3杯用から12杯用までサイズ展開が豊富。「長く使える一生モノが欲しい」という人には迷わずこれ。ただ、正直ずっしり重いので、非力な方には後述のBrazilがいいかもしれません。
2. コスパ抜群の入門機:Bodum Brazil
初めてのフレンチプレスに最適な一台。
Chambordのフレームがプラスチックになり、価格もぐっと手頃。カラフェ部分のガラスは同じホウケイ酸ガラスなので、味へのこだわりは変わりません。軽くて扱いやすく、赤や黒などキッチンに差し色を加えられるカラバリも魅力。
3. 朝の熱々をずっとキープ:Bodum Columbia Thermal
「ゆっくり飲みたいから、すぐ冷めるのが嫌だ」
そんな声を形にした、ステンレス真空二重構造のモデル。ガラス製のような割れる心配もゼロ。保温力が段違いで、アウトドアや在宅ワーク中にカップに注ぎ足しながら飲むのに最適です。見た目もスタイリッシュで、ステンレスの無骨さが好きな男性に特に刺さります。ただし、中身が見えないので、洗い残しだけは注意して。
4. シンプル・イズ・ベスト:Bodum Java
無駄を削ぎ落とした、機能美あふれるエントリーモデル。
ガラスとプラスチックフレームの組み合わせはBrazilと似ていますが、Javaのほうがよりミニマルなデザイン。余計な凹凸が少ないので、とにかく洗いやすい。コーヒーを日常のルーティンに溶け込ませたい人に。
5. これ一本でどこへでも:Bodum Travel Press
フレンチプレスとタンブラーが合体した革命的アイテム。
コーヒー粉とお湯を入れて持ち歩けば、オフィスに着く頃には本格派コーヒーのできあがり。蓋を閉めればこぼれないので、通勤鞄にも忍ばせられます。飲み口が広く、ゴム製の滑り止めグリップ付きなのも実用的。
ここからは、「普通のコーヒーメーカーじゃつまらない」という上級者や、見た目にこだわりたい人向けの変わり種です。
6. 朝の時短革命:Bodum ePEBO
なんと電子レンジ対応のフレンチプレス。
お湯を沸かす手間すら省きたい朝に。カラフェごとレンジでチンして、取り出したらプランジャーを押すだけ。真空断熱構造ではないので熱々キープはできませんが、「とにかく手早く一杯やりたい」というニーズにはこれ以上ない答えです。
7. スタイリッシュな相棒:Bodum Caffettiera
Chambordをちょっとモダンにしたような、クロームメッキのフレームが特徴。
キッチンというより、リビングのサイドボードにそのまま置いておきたくなるようなインテリア性の高さ。Bodum特有のクラシックさはそのままに、もう少し今っぽい雰囲気が欲しい方に。
8. コーヒー好きのための大容量:Bodum TEA-8330
家族で楽しむ週末のブランチに、51オンス(約1.5L)という超大容量モデル。
来客時にも、いちいち何回も淹れ直す必要なし。これだけ大きいと洗うのも多少大変ですが、大は小を兼ねる。大きさに余裕があるので、粗挽き豆がお湯としっかり踊って、安定した抽出ができるのも隠れたメリットです。
9. 違いがわかる人の二刀流:Bodum Pavina
これはフレンチプレスじゃないんですが、どうしても一緒に勧めたいのがこの二重構造グラス。
フレンチプレスで淹れた熱々のコーヒーを注いでも、持つ部分は熱くない。ガラスなのに不思議。浮いているように見えるコーヒーが美しくて、Bodumのフレンチプレスで淹れた一杯の満足度を確実に1.5倍に上げてくれます。
後悔しないための「マイナス面」正直レビュー
良いことばかり言っていてはフェアじゃないですよね。
実際のユーザー声をもとに、Bodum製品のリアルな注意点もお伝えしておきます。
- ガラスはやっぱり割れることがある:ホウケイ酸ガラスは強いとはいえ、シンクにぶつけたりスプーンをカンカン当てたりすれば割れます。心配な方は素直にColumbia Thermalのステンレス製を選んだほうが精神衛生上良いです。
- プラスチック部品の質感:BrazilやJavaは価格なりのプラスチック感があります。見た目や質感にこだわるなら、やはり金属フレームのChambordに軍配が上がります。
- Travel Pressは容量が少なめ:約350mlなので、たっぷり飲みたい人には物足りない。あくまで「一人用」と割り切る必要があります。
- メッシュフィルターの目詰まり:これは全製品共通ですが、細かく砕けた微粉がフィルターに詰まることがあります。定期的に分解してブラシで洗うメンテナンスは必要です。
最高の一杯を淹れるための「3つの掟」
道具が良くても、使い方が間違っていると台無しです。
この3つだけ守れば、カフェの味を超えられます。
掟その1:豆は「粗挽き」一択
グラニュー糖くらいの粗さがベスト。細挽きだとフィルターをすり抜けてカップに粉が残り、雑味と苦味の原因に。手挽きミルをお持ちなら、ぜひその場で挽きたてを。
掟その2:時間はきっちり4分
お湯を注いでから4分。タイマーで測ってください。短すぎると薄く、長すぎると苦くなります。4分経ったら、プランジャーは「ゆっくり、まっすぐ」押し下げる。ここで雑に押すと微粉が舞い上がるので丁寧に。
掟その3:淹れたらすぐに「全量」注ぎ切る
「カップに注ぎ足しながら飲もう」とカラフェに残しておくと、その間も抽出が進んで苦味ドリンクに変身します。全量を別のサーバーか、先ほど紹介したBodum Pavinaのような保温性のあるカップに移し替えてしまう。これが隠れた最重要テクニックです。
ゆったりと時間が流れる休日の朝。豆を挽く「ゴリゴリ」という音から始まり、蒸らした粉がふくらむ様子を眺める。そして、プランジャーを押し下げるあの瞬間。
フレンチプレスコーヒーメーカーボダムは、ただのコーヒーマシンじゃありません。毎日の「コーヒーを飲む」という行為を、「コーヒーを楽しむ」という時間に変えてくれる、キッチンの相棒です。
あなたのライフスタイルにぴったりの一台、きっと見つかるはずです。
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