夏が近づいてくると、無性に飲みたくなるのがスッキリとしたアイスコーヒー。でも、普通にホットコーヒーを冷やしただけじゃ、なんだか酸味がキツかったり、氷が溶けて水っぽくなったり。そう感じたこと、ありますよね。
実はそれ、コーヒーの抽出方法に秘密があるんです。そこで頼りになるのが、専用のコールドブリューコーヒーメーカー。この記事では、忙しい朝でも本格的な味わいを楽しめる、とっておきの道具と選び方をご紹介します。
そもそもコールドブリューって何が違うの?
「ただの水出しコーヒーでしょ?」と思ったあなた。実は、ちょっと違うんです。コールドブリューの最大の特徴は、最初から最後までお湯を使わず、水でじっくり時間をかけて抽出すること。
これが何より重要。コーヒーの嫌な酸味やえぐみの原因となる成分は、熱を加えると一気に出てきます。水出しなら、それがほとんど出ません。だから口当たりが驚くほどまろやかで、ほのかな甘みさえ感じられる。胃に優しいから、酸味でムカムカしやすい人にもおすすめです。
コールドブリューコーヒーメーカーの選び方。3つのタイプを知ろう
コールドブリューコーヒーメーカーには、大きく分けて3つのタイプがあります。あなたのライフスタイルにぴったりなのはどれか、一緒に見ていきましょう。
浸漬式(しんしき):まずはこれから始めたい初心者さんへ
最もシンプルで、昔ながらの方法です。専用の容器にコーヒー粉と水を入れて、冷蔵庫で待つこと8時間から12時間。朝仕込めば、帰宅後にはご褒美の一杯が待っています。
おすすめの製品
Takeya Cold Brew Coffee Maker
リーズナブルな価格で手に入る定番品。BPAフリーの丈夫な素材で、口コミでも「漏れない」「洗いやすい」と高評価。細かい粉も通さない網の細かさが絶妙です。
OXO Good Grips Cold Brew Coffee Maker
きちんと道具を揃えたいならこちら。ホウケイ酸ガラス製で、におい移りしにくいのがポイント。抽出が終わったら、ペーパーフィルターでろ過して、すっきり透明な液を楽しめます。
電動高速抽出タイプ:我慢できない!せっかちさんの味方
「12時間も待てない!」という現代人の強い味方が、電動タイプです。最新のモデルは、水を激しく循環させたり、パルス(振動)を与えたりすることで、驚くほど短時間で抽出を完了させます。
Braun Pure Flavor
なんと2分から5分で、本格的なコールドブリューが完成するんです。タッチスクリーンで直感的に操作できて、抽出の濃さもお好み次第。朝、コーヒーを飲みたいと思い立ってから準備しても、まったく遅くありません。
全自動エスプレッソマシン派:これはもう、自宅がカフェです
「ミルクをスチームしてラテも楽しみたい」「家電にはこだわりたい」。そんな方には、コールドブリュー機能を搭載したハイエンドな全自動マシンが選択肢に入ります。
De'Longhi Eletta Explore Cold Brew
デロンギ独自の低温抽出技術で、豆から挽きたてのコールドブリューを抽出。ボタン一つで、温度や香りの立ち方がまったく違う特別な一杯を淹れてくれます。
Philips 3300 Series (EP3347/90)
ラテゴの扱いやすさでおなじみのフィリップス。こちらも「アイスコーヒー」ボタンを押せば、氷で薄まることを前提に、濃厚で香り高いコーヒーを抽出してくれます。
氷が溶けて薄まる…その悩み、テクノロジーが解決します
「せっかくいい豆で淹れたのに、最後はただの色付き水…」。これ、本当に悲しいですよね。特に電動タイプや全自動マシンには、この悩みを解決する工夫が詰まっています。
Ninja CFP307 DualBrew Pro の「Over Ice」機能
この機能、すごいんです。あらかじめ氷の上に抽出することを想定して、通常より濃い目の「濃縮コーヒー」を落としてくれます。だから、氷が溶けきった後でも、ちょうどいい飲みごたえ。K-Cupと粉の両方に対応しているから、気分や在庫に合わせて使い分けられるのも嬉しい。
究極の一杯へ。窒素ガス注入でクリーミーに
最近、コーヒー好きの間で話題になっているのが「ニトロコールドブリュー」。窒素ガスを注入することで、黒ビールのようなきめ細かい泡と、とろりとした口当たりを楽しめる飲み物です。これ、自宅でも作れるんです。
Cumulus Machine
この一台は、空気中の窒素を使ってニトロコールドブリューを作るという、ちょっと未来的なマシン。ボタンを押せば約60秒で、専門店さながらのビロードのような泡が完成します。ギフトにも喜ばれそう。
まとめ:あなたの一杯が、毎日をちょっとだけ特別にする
いかがでしたか。昔ながらのじっくり浸けるタイプから、テクノロジー満載の全自動マシンまで、コールドブリューコーヒーメーカーの世界は本当に広がっています。
最初の一歩は、ぜひ浸漬式のシンプルなコールドブリューコーヒーメーカーで、水出しのまろやかさに驚いてみてください。もっと便利に、もっと美味しくを追求したくなったら、電動タイプやマシンを覗いてみましょう。
どれを選んでも、きっと「家でこんなに美味しいアイスコーヒーが飲めるんだ」という発見があるはず。今年の夏は、あなたのお気に入りの一杯で、涼しく、贅沢に過ごしてくださいね。
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