こんにちは。突然ですが、あなたは普段、緑茶をどうやって淹れていますか?
おそらく急須やティーバッグが主流だと思います。でも実は、キッチンに置いてあるアレを使うと、いつもと違う驚きの一杯が楽しめるんです。
それが、コーヒーメーカー。
「え、コーヒーの機械でしょ?」と思うかもしれませんが、これがなかなかどうして、深い味わいの緑茶が淹れられるんですよ。ボタンひとつで手間いらずなのも魅力的。今回は、その理由とコツをたっぷりお話ししますね。
なぜコーヒーメーカーで緑茶を淹れると美味しいのか
最大の秘密は、抽出方法にあります。
コーヒーメーカーは、90℃以上の高温のお湯を時間をかけて、茶葉の上からシャワーのように降り注がせます。この「蒸らし」と「抽出」が同時に行われるプロセスが、旨味を引き出す鍵なんです。
急須でサッと淹れるお茶は、香り高く繊細な味わいが特徴。一方、コーヒーメーカーでじっくり抽出した緑茶は、カテキンやアミノ酸がしっかり溶け出し、コクがあって飲みごたえのある濃厚な味に仕上がります。ペーパーフィルターを通すので、雑味や濁りがないクリアな見た目も美しいんですよ。
どんなコーヒーメーカーでも淹れられる?
基本的には、ペーパーフィルターを使うドリップ式のコーヒーメーカーなら、すぐに試せます。
フィルターに直接茶葉を入れて、水タンクに水をセットしてスイッチを押すだけ。ミル付きの機種なら、豆を入れずに茶葉をセットすればOKです。ただし、メッシュフィルターの機種だと、茶葉の微粉がカップに落ちてザラつくことがあるので、ペーパーフィルターがおすすめ。
最近では、もっと手軽に楽しめる専用カプセル対応機種も人気です。
たとえば、UCC ドリップポッド なら、緑茶用の専用カプセルが販売されていて、ボタンひとつでいつでも安定した味が楽しめます。「お茶漬けにかけても美味しい」という口コミもあるほど、味の再現性が高いんですよ。また、ネスカフェ ドルチェ グスト も、様々な種類のティーカプセルが揃っていて、気分に合わせて選べるのが魅力です。
もしこれから購入を考えているなら、お茶モードが搭載されている パナソニック NC-A57 のような機種を選ぶと、温度や蒸らし時間を気にせずに、最適な状態で抽出してくれて便利ですよ。
失敗しないために!知っておきたい3つのコツ
ただ、いくら簡単とはいえ、ちょっとしたコツを知らないと「なんだか苦いだけ…」という残念な結果になりかねません。美味しく淹れるためのポイントを3つだけ押さえておきましょう。
- 茶葉の量はいつもの2/3に減らす
これが一番大事なポイントです。コーヒーメーカーは抽出時間が長いため、普段通りの量の茶葉を使うと、苦みや渋みの成分であるタンニンが出すぎてしまいます。まずは普段の2/3の量で試して、好みに合わせて調整してみてくださいね。 - カップに落ち始めたら香りをチェック
抽出が始まったら、サーバーに落ちるお茶の香りを嗅いでみてください。もし「なんだかコーヒーっぽい香りがするな」と感じたら要注意。それは、フィルターやサーバーにコーヒーの油分が残っている証拠です。繊細な緑茶の香りを台無しにしないためにも、使用後はすぐにパーツを洗剤で丁寧に洗い、定期的に重曹などで手入れをしましょう。 - 茶葉の種類で味を変えて楽しむ
深蒸し茶やほうじ茶など、茶葉の種類を変えるだけで、味わいのバリエーションは無限に広がります。深蒸し茶ならまろやかな濃さが際立ち、ほうじ茶なら香ばしさが部屋中に広がって、まるでカフェにいるようなリラックス感を味わえますよ。
急須と飲み比べて、自分好みの味を見つけよう
「手軽さ」を取るなら間違いなくコーヒーメーカーですが、正直なところ、急須で淹れたお茶の繊細でふんわりとした香りも、やっぱり捨てがたいものです。結局のところ、これは優劣ではなく、全く別の飲み物として楽しむのが正解なんだと思います。
来客時や、アイスティーを大量に作りたい時はコーヒーメーカーで。
一人でほっと一息つきたい時は、急須で丁寧に。
そんなふうに使い分けると、毎日のティータイムがもっと豊かになりますよ。
コーヒーメーカーで淹れる緑茶は、忙しい日常に「ながら」で美味しさをプラスしてくれる、本当に優秀な淹れ方です。急須とは違う、濃厚で飲みごたえのある味わいを、ぜひ一度試してみてくださいね。
コメント