Fellowコーヒーメーカーおすすめ2選。精密抽出と本格エスプレッソで自宅がカフェに

コーヒーメーカー

自宅で飲むコーヒー、なんだかマンネリしていませんか。

豆はこだわっているし、ミルもそこそこのものを使っている。でも「カフェの味にはどうしても届かない」と感じているなら、その差を埋めてくれるのがFellowコーヒーメーカーです。

サンフランシスコ発のFellowは、スタイリッシュな見た目だけじゃない。温度・湯量・抽出時間を徹底的にコントロールして、豆のポテンシャルを最大限に引き出す設計思想がコーヒー好きの心をガッチリ掴んでいます。

今回はFellowが誇る2台の個性派マシン、AidenとSeries 1を徹底比較しながら紹介します。あなたのコーヒーライフを次のステージに連れて行く一台が、きっと見つかりますよ。

Fellowってどんなブランド?

Fellowは2013年、サンフランシスコで生まれたコーヒーギアブランドです。

「美しく、機能的で、直感的に使える」をモットーに、電気ケトル「Stagg EKG」で一躍その名を知られる存在になりました。特徴的な細口の注ぎ口と、温度を1度単位で設定できる精密さ。これ一台で世界中のコーヒーラバーを虜にしたんです。

そんなFellowが満を持して投入したのが、今回紹介する全自動ドリップマシン「Aiden」とエスプレッソマシン「Series 1」です。どちらも「自宅でカフェ品質を」というブランドの集大成と言っていい仕上がり。ケトルで培った温度制御のノウハウが、この2台に惜しみなく注ぎ込まれています。

自宅がカフェになる精密ドリップマシン「Fellow Aiden」

Fellow Aiden」は、Fellow初の全自動ドリップコーヒーメーカーです。

「全自動」と聞くと、ボタンひとつで雑に淹れるイメージがあるかもしれません。でもAidenはまったく違います。SCA(スペシャルティコーヒー協会)の認証を取得している本格派で、温度・湯量・抽出時間を細かくプログラムできる頭脳を持っています。

焙煎度を選ぶだけでプロの味

Aidenの一番すごいところは「ガイド付き抽出」。

ライト、ミディアム、ダークと焙煎度を選ぶだけで、Aidenが最適なレシピを自動で組み立ててくれます。コーヒーに詳しくなくても、豆にぴったりの温度と抽出時間で淹れられる。これって実はコーヒーの世界では革命的なことなんです。

抽出量は1杯から最大10杯まで対応。朝の一杯だけ淹めたいときも、来客時にたっぷり作りたいときもお任せです。しかもコールドブリューにも対応しているので、夏場のアイスコーヒー事情まで一気に解決します。

上級者はプロファイルをカスタマイズ

初心者に優しいだけでなく、マニアをも唸らせるのがAidenの底力。

温度・湯量・パルス数(お湯を注ぐ回数)・各パルス間の待ち時間まで、すべて自分好みに設定できます。作ったプロファイルは保存できるし、他のユーザーと共有することも可能。世界中のコーヒーマニアが公開している珠玉のレシピをダウンロードして試す、なんて楽しみ方もできるんです。

ここは知っておきたい注意点

Aidenのカラフェは断熱式で、保温プレートは付いていません。淹れたては熱々でも、1時間ほどで約71℃まで下がってしまいます。筆者の体感では「ちょっとぬるいな」と感じるライン。熱々を長時間キープしたい人には、保温ポットを別途用意するのがおすすめです。

本格エスプレッソの世界を切り拓く「Fellow Series 1」

Fellow Series 1」は、Fellowが約4年の歳月をかけて開発したエスプレッソマシンです。

実は日本ではまだ正式販売されていませんが、海外では「家庭用エスプレッソの常識を変えた」と大絶賛されています。約2分で立ち上がるスピード、AIが抽出をアシストする賢さ、植物性ミルクまでふわふわに泡立てるスチーム性能。どれを取っても一級品です。

2分で淹れられるスピード革命

一般的なエスプレッソマシンって、電源を入れてから使えるようになるまで15分から30分かかりますよね。朝の忙しい時間にこれは地味にストレス。

Series 1は約2分で抽出可能になります。正確にはボイラーの立ち上がりが1分半、その後のフラッシングや画面操作を含めて2分弱。これなら「ちょっとエスプレッソ飲みたいな」と思ったときに、待ち疲れすることなくすぐに淹れられます。

7つの抽出プロファイルが導く新しい味わい

Series 1には7種類のプリセット抽出プロファイルが搭載されています。

ライトロースト向けの長めの抽出、ダークロースト向けのしっかりした圧力、昔ながらのレバーマシンを再現したプロファイル、最近話題のターボショット用など。豆の個性に合わせて抽出の圧力カーブを変えられるので、同じ豆でもプロファイルを変えるだけでガラリと味が変わります。

抽出後に「次はこうしよう」と教えてくれる

Series 1のAI機能は本当にユニーク。一杯淹れるごとに「流速が速すぎました」「やや遅かったですね」とフィードバックを画面に表示してくれるんです。次は挽き目をちょっと細くしようか、なんて改善策が自然と見えてくる。これって家庭用エスプレッソマシンで最大の壁「調整がよくわからない」を根本から解決してくれます。

スチームワンドも侮れない実力

カフェラテ好きにとって重要なミルクスチーム性能もバッチリ。オーツミルクやアーモンドミルクといった植物性ミルクでも、きめ細かくて艶やかなフォームが作れます。最近はプラントベース派も増えていますから、これは嬉しいポイントです。

気になる点も正直にお伝えします

Series 1の給水タンクは、本体上部からしか取り外せません。キッチンの吊り戸棚の下に置く場合、いちいちマシンを手前に引き出さないと水が足せないのが面倒です。また、発売直後のためアプリ連携やファームウェアの一部機能がまだ未完成。今後のアップデートで化けるポテンシャルはありますが、現時点では「発展途上」な面もあります。

AidenとSeries 1、あなたに合うのはどっち?

この2台、実はまったく方向性が違います。どちらかを選ぶというより「どちらの世界に飛び込むか」なんです。

Aidenを選ぶべき人

  • ハンドドリップの手間を減らしつつ、カフェレベルのドリップコーヒーを楽しみたい
  • 朝は1杯、休日はたっぷりと、抽出量を柔軟に変えたい
  • コーヒーマニアのレシピを試すのが好き、または初心者だけどこれから詳しくなりたい
  • コールドブリューも一台で済ませたい

Series 1を選ぶべき人

  • エスプレッソ、カフェラテ、アメリカーノが日常の中心
  • 豆によって抽出を変えるような探究心がある
  • 朝の待ち時間がとにかく嫌
  • 最高のエスプレッソ体験に初期投資を惜しまない

端的に言えば「手軽に極上のドリップを楽しみたいならAiden」「エスプレッソの果てしない沼に飛び込みたいならSeries 1」です。

Fellowコーヒーメーカーはこんな人におすすめ

最後に、Fellowコーヒーメーカーがどんな人のキッチンにしっくりくるかまとめます。

まず、デザインにうるさい人。AidenもSeries 1も、キッチンに置くだけで空気が変わる佇まいです。家電というよりインテリアとして成立している稀有な存在。

次に「失敗したくない」人。どちらのマシンも機械が賢くアシストしてくれるので、これまで手淹れや安価なマシンで挫折してきた人ほど、その価値を実感できるはずです。

そして「コーヒーを趣味にしたい」人。Fellowのマシンは使えば使うほど味が良くなる、育てる楽しさがあります。豆の個性が素直にカップに現れるから、浅煎り・深煎り飲み比べなんかも抜群に面白いですよ。

価格は決して安くありません。Aidenが約400ドル、Series 1に至っては約1,500ドル。でも「毎日飲む一杯が圧倒的に美味しくなる」と考えたら、コーヒー好きにとってこれ以上の投資はないんじゃないでしょうか。

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