スーパーでコーヒー豆を買おうとしたら、コーナーに大きな機械が設置してあるのを見かけたことはありませんか?あれはコーヒーミルといって、購入したコーヒー豆をその場で挽くためのサービス用の機械です。
「どうやって使うの?」
「そもそもいつ使うの?」
「衛生面は大丈夫?」
そんな疑問や不安を感じている方もいるかもしれません。
この記事では、スーパーに設置してあるコーヒーミルの正しい使い方や利用するときのメリットと注意点を解説します。実際にイオンなどのスーパーで確認された事例をもとに、初めて使う方でもスムーズに利用できるように手順をまとめました。
スーパーにコーヒーミルが設置してある理由
スーパーにコーヒーミルが置いてあるのは、お客さんに「挽きたてのコーヒー」を楽しんでもらうためです。
コーヒーは焙煎したあとも時間とともに香りや風味が変化していきます。特に粉の状態にすると空気に触れる面積が一気に増えるため、酸化が進みやすくなるんです。スーパーでは、豆の状態で販売し、購入するときにその場で挽けるようにしておくことで、できるだけ新鮮な状態でコーヒーを届けたいと考えているんですね。
イオンをはじめ、かつては多くのスーパーにこのサービスがありました。最近では設置店舗が少しずつ減っているという声もありますが、今も一部のスーパーで利用できます。使ったことがない方も、この機会に覚えておくと便利ですよ。
コーヒーミルの使い方:基本の流れ
ここからは、スーパーに設置してあるコーヒーミルの使い方を具体的に説明します。初めてでも安心して使えるように、手順を細かく見ていきましょう。
利用するタイミングは「購入前」
まず最も大事なのが、コーヒーミルを使うタイミングは購入(会計)の前だということです。
スーパーのコーヒーミルは、その場で購入するコーヒー豆を挽くためのサービスです。まだお金を払っていない商品を開封して使うことに抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、それが正しい使い方なんです。
実際に利用するときはこんな流れになります。
①コーヒー豆を手に取る
②ミルのところへ持っていく
③袋を開けてミルに入れる
④挽く
⑤袋に戻して封をする
⑥レジへ持っていく
袋を開けても大丈夫なのか心配になるかもしれませんが、店舗側がこの使い方を想定して機械を設置しています。安心して利用してくださいね。
実際の操作手順
ステップ1:コーヒー豆を選ぶ
まずはスーパーのコーヒー豆売り場で好みの豆を選びましょう。キーコーヒー スペシャルブレンドのような手頃な価格のものから、産地や焙煎度にこだわったものまで、いろいろな種類が並んでいます。
コーヒー初心者の方でも、パッケージに書いてある味わいの説明を見ながら選べば大丈夫です。価格帯や焙煎の深さ(ライト、ミディアム、ダークなど)を目安にすると選びやすいですよ。
ステップ2:ミルの場所へ移動する
コーヒー豆を選んだら、ミルが設置してある場所へ移動します。スーパーによってはコーヒー豆売り場の近くに設置してあることが多いです。見つからないときは店員さんに聞いてみてください。
ステップ3:袋を開ける
コーヒー豆の袋を開けます。袋を開けるときにハサミが必要なこともありますが、機械のそばにハサミが用意されていることがほとんどです。備え付けのハサミを使うと便利ですよ。
ステップ4:ミルに豆を入れる
ミルの上部に豆を入れる部分があります。蓋を開けて、コーヒー豆を入れましょう。一度にすべての豆を挽くこともできますし、半分だけ挽いて残りは豆のまま保存することもできます。自分の飲むペースに合わせて調整してください。
機械によっては、一度に挽ける最大量が決まっていることもあります。イオンの店舗で確認された機種(BONMAC製など)では、最大300gまでの豆を一度に挽けるものもあるようです。もし不明な場合は、説明書きを確認するか、少なめに入れるのが無難です。
ステップ5:挽き加減を調整する
ミルには挽き加減(挽く粗さ)を調整するダイヤルやボタンがついていることが多いです。コーヒーの抽出方法によって適した挽き加減が変わります。
- ペーパードリップ:中挽き(やや細め)
- フレンチプレス:粗挽き
- エスプレッソマシン:細挽き
よくわからない場合は、とりあえず「中挽き」にしておけば、一般的なドリップコーヒーには使いやすいです。説明書きが貼ってあることもあるので、それを見ながら調整してみてくださいね。
ステップ6:スイッチを入れて挽く
準備ができたらスイッチを入れます。機械が動き出し、数秒から数十秒でコーヒー豆が粉になります。ある程度時間が経つと自動で止まるタイプのミルが多いですが、手動で止めるタイプの場合は自分のタイミングで止めてください。
ステップ7:容器に移して袋に戻す
挽いたコーヒー粉はミルに付属の受け皿や容器に出てきます。それを元の袋に戻しましょう。もしテープやシールで袋を閉められるようになっていれば、それで封をしておくとレジでの対応がスムーズです。
ステップ8:レジへ持っていく
挽いたコーヒー豆の袋をレジに持っていって購入します。これで完了です。
カートを活用するとスムーズ
スーパーでコーヒーミルを使うときに知っておきたいコツがあります。それは、買い物カートを活用することです。
コーヒー豆を挽く間、ほかの買い物はカートの中に置いておけます。両手が空くので、ハサミを使ったり、ミルを操作したりするときにすごく便利です。また、ミルから出てきたコーヒー粉をこぼしてしまっても、カートの横で作業すれば床を汚しにくくなります。もしスーパーでコーヒーミルを使う予定があれば、カートを一緒に持って行くことをおすすめします。
スーパーのコーヒーミルを使うメリット
挽きたてのコーヒーが楽しめる
最大のメリットはやっぱり挽きたてのコーヒーを飲めることです。コーヒーは挽いた瞬間から香りがどんどん抜けていってしまいます。スーパーのミルを使えば、飲む直前に挽くことができるので、香り高いコーヒーが楽しめるんですね。
実際に使った人のブログでも「スーパーのミルは切れ味が良くて、挽きたての香りがすごい」という声がありました。自宅用のミルを買わなくても、この体験ができるのは大きな魅力です。
自宅用コーヒーミルの購入や保管が不要
毎日コーヒーを飲むわけではないけれど、たまには挽きたてを楽しみたいという方には、スーパーのミルはとても便利です。
自宅用の電動コーヒーミルを買おうと思っても、そこそこ値段がしますし、キッチンに置くスペースも必要です。ラッセルホブス 電動コーヒーミルのような人気製品もありますが、使う頻度が少なければわざわざ買う必要もありません。スーパーで豆を買うときだけ利用すれば、コストも手間も抑えられます。
粉の状態で買うより長持ちする
コーヒー豆は粉にしない状態であれば、粉に比べて保存性が高いです。スーパーで粉を買うより豆を買って、飲む分だけ挽いて使うほうが、最後まで鮮度を保てるケースが多いんです。こまめにコーヒーを楽しみたい方には、このメリットは結構大きいですよ。
スーパーのコーヒーミルを使うときの注意点
衛生面が気になる場合の対処法
スーパーのコーヒーミルを使うとき、多くの人が気にするのが衛生面です。「前の人がどんな豆を挽いたかわからない」「機械が清掃されているか不安」という声を聞くことがあります。
確かに不特定多数の人が使う機械なので、完全にクリーンとは言い切れません。でも実際には、スーパーのミルは業務用として定期的なメンテナンスが行われているケースが多いです。もちろん店舗によって対応は違いますが、目で見て明らかに汚れているような状態でなければ、基本的には問題なく使えると考えてよいでしょう。
それでも気になるという方は、最初に少量のコーヒー豆を挽いて捨てる「ならし挽き」をしてみるのもひとつの方法です。いわゆるお掃除がわりですね。ただし、これはあくまで自己判断での対応になるので、店舗の方針を尊重してください。
コーヒー豆の持ち込みは原則禁止
スーパーに設置してあるコーヒーミルは、そのスーパーで購入したコーヒー豆を使うためのものです。ほかの店で買った豆や自宅にある豆を持ち込んで挽くことは、基本的にできません。
コーヒー専門情報サイトなどでも「持ち込みは原則不可」というのが一般的な見解です。もしどうしても持ち込みたい場合は、事前に店舗スタッフに確認することをおすすめします。店舗の裁量によっては対応してくれることもあるかもしれませんが、基本的には購入した豆のみを対象と考えておいたほうが無難です。
設置店舗が限られている
かつては多くのスーパーにコーヒーミルが置いてありましたが、最近では設置している店舗が減っているといわれています。イオンでは現在も一部の店舗で利用できることが確認されていますが、すべてのスーパーにあるわけではありません。
また、ライフのように過去には設置されていたことがあっても、現在の全店舗での実施状況は確認できていないケースもあります。コーヒーミルを使いたいときは、事前に近くのスーパーに設置があるかどうかを確認しておくと安心です。
よくある疑問
Q. ミルは無料で使えますか?
基本的には無料で利用できます。コーヒー豆の購入代金だけで、ミルの使用に追加料金がかかることはほとんどありません。
Q. 粉のまま買うのと豆を買って挽くのと、どちらがお得ですか?
価格は同じ商品であれば粉でも豆でも同じことが多いです。ただし豆のまま買ってスーパーのミルを使えば、粉を買うよりも鮮度の良い状態でコーヒーを楽しめるという価値があります。
Q. スーパーのミルは何グラムまで挽けますか?
機種によりますが、イオンで確認されたBONMAC製のミルでは最大300gまで対応しているものもあります。ただし、すべての機種がそうとは限らないので、袋の表示や機械の説明書きをチェックしてみてください。
Q. 自宅用のミルを買うのと、スーパーのミルを使うのはどちらがいいですか?
毎日のようにコーヒーを飲む方には、ラッセルホブス 電動コーヒーミルのような自宅用ミルが便利です。好きなタイミングで挽けるので、新鮮なコーヒーをいつでも楽しめます。
一方、あまりコーヒーを飲まない方や、自宅にミルを置くスペースがない方は、スーパーのミルで十分です。購入のたびに挽けるので、設備投資も不要です。自分の生活スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。
まとめ
スーパーに設置してあるコーヒーミルは、コーヒー豆を購入するときに使う無料サービスです。使い方はとてもシンプルで、豆を買って、その場で挽いて、レジに持っていくだけ。挽きたてのコーヒーが手軽に楽しめる、便利なサービスなんですね。
最近では設置店舗が少しずつ減っているものの、イオンなどの一部のスーパーでは今でも利用できます。もし近くのスーパーにコーヒーミルがあれば、ぜひ一度試してみてください。カートを活用して、衛生面が気になるときは目視で確認するなど、ちょっとした工夫をしながら使うと、より快適に利用できるはずです。
スーパーでコーヒーミルを気軽に使えるうちに、挽きたての香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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