「ファミマのコーヒー、あの味を家でも楽しめたらなあ」
そう思ったこと、ありませんか?朝の通勤途中に立ち寄るファミリーマート。淹れたてのブレンドコーヒーを一口飲んで、ほっと一息。あの深いコクとキレのある苦味がクセになっている人、結構多いんですよね。
実は、ファミマカフェの味を自宅で再現する方法、ちゃんとあるんです。しかも想像以上に簡単。
この記事では、ファミマのコーヒー豆の正体から、市販で買えるそっくりな銘柄、さらには家庭で淹れるときのちょっとした裏技まで、全部まとめてお伝えします。あなたのキッチンが、あのファミマカフェに早変わりしますよ。
ファミマのコーヒー豆ってそもそも何者?
まずは基本から。ファミリーマートのコーヒー豆、正式には「ファミマカフェ」ブランドとして展開されています。店舗で飲める淹れたてコーヒーも、市販用に売られている粉も、すべてこのブランドの傘下です。
使用している豆は主に中南米産。ブラジルやコロンビア、グアテマラあたりがベースになっています。時期や店舗によってブレンドは微妙に変わるようですが、一貫しているのは「深煎りであること」。あのしっかりした苦味とコクは、深煎り焙煎から来ているんですね。
店頭で抽出しているマシンは簡易的なエスプレッソマシン。高圧力で一気に抽出するから、香り高く、雑味の少ないクリアな味わいに仕上がります。この「抽出方法」が、実は家庭での再現における最大のポイント。豆だけ真似ても、淹れ方次第で味は大きく変わるんです。
ファミマで買える自宅用コーヒー豆、全部見せます
「まずは本家を試したい」というあなたに。ファミリーマートの店頭では、自宅用のコーヒー豆(粉)がいくつか販売されています。ただし、すべての店舗に全種類が置いてあるわけではないので、見つけたらラッキーと思ってください。
スペシャルブレンド(200g)
店舗で飲める「ブレンドコーヒー」の味を家庭用にアレンジしたもの。コクとキレのバランスが絶妙で、まずはこれから試すのが王道です。
モカブレンド(200g)
エチオピア産モカをベースにした華やかな香りが特徴。酸味と甘みのバランスが良く、カフェオレにするとびっくりするほど美味しいんです。
プレミアムキリマンジャロブレンド(180g)
最高等級AAのタンザニア産キリマンジャロ豆を50%以上使用した、ちょっと贅沢な一本。上質な酸味とコクが楽しめます。
ドリップバッグ各種
スペシャルブレンドやモカブレンドが1杯分ずつパックになったもの。手軽さ重視ならこれ。アウトドアやオフィスにもぴったりです。
ただし、ここで一つ正直にお伝えしておきたいことがあります。店舗で飲む味と、この市販の粉を家庭のドリップで淹れた味は、まったく同じにはなりません。理由は先ほど触れた「抽出方法の違い」。店舗はエスプレッソマシン、家庭はドリップですから、どうしても味わいの方向性が変わってくるんです。でも大丈夫。それを補う方法はちゃんとあります。
市販で買える!ファミマカフェの味に近いおすすめ豆7選
「近所のファミマに自宅用の豆が売ってない」
「もっとコスパ良く楽しみたい」
そんなあなたのために、スーパーやAmazonで手に入る銘柄を厳選しました。味の方向性がファミマカフェに近いものを、実際に飲み比べてピックアップしています。
1. UCC ゴールドスペシャル リッチブレンド
大手コンビニにも豆を供給しているUCCだけあって、味の再現度はかなり高い。深煎りの苦味とコク、そしてスーパーでいつでも買える安定感が魅力です。コスパも抜群で、毎日気兼ねなく飲めるのが嬉しい。
2. AGF ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド
名前からしてコンビニコーヒー好きを狙ったような商品。深煎りならではのしっかりした飲みごたえがあり、ファミマカフェのブレンドにかなり近い印象です。
3. キーコーヒー プレミアムステージ リッチブレンド
業務用でも多くの飲食店に卸しているキーコーヒー。このリッチブレンドは、深煎りの豊かな香りとコクが特徴で、ファミマカフェの味わいをワンランク上品にしたような仕上がり。
4. ドトール アロマリッチブレンド
同じく手軽に飲めるカフェチェーンの味として、方向性が非常に近い。苦味強めでコクもしっかり。ファミマのブレンドが好きな人なら、まず間違いなく好みの味です。
5. 無印良品 オーガニックコーヒー 深煎り
クセがなくバランスの良い味わい。焙煎したての香りを重視したパッケージで、より質の高い一杯を求める人におすすめ。
6. イオントップバリュ グァテマラ 深煎り
コスト最優先ならこれ。ファミマカフェのキリッとした苦味の再現度が高く、プライベートブランドならではの価格で気兼ねなく試せます。
7. 小川珈琲 有機ブレンド 深煎り
京都の老舗ロースター。雑味のないクリアな苦味と上質なコクは、ファミマのプレミアムラインの対抗馬として十分な実力。ちょっと贅沢したい休日の朝にぴったりです。
自宅でファミマカフェを完全再現する3つの淹れ方テクニック
さて、ここからが本題です。市販の豆を買ってきただけでは、店舗の味にはまだ届きません。あの味に近づけるための、具体的なテクニックを3つお伝えします。
①粉は「細挽き」を選ぶ
店舗のエスプレッソマシンは、微粉に近い細かさの豆を使っています。家庭用のドリップでも、中細挽きや細挽きを選ぶことで、抽出時の圧力が高まり、苦味とコクが出やすくなります。豆を買うときに「細挽きにしてください」と指定するか、自宅にミルがあるなら自分で細かく挽いてみてください。
②お湯の温度は90℃より高めに
深煎り豆の美味しさを引き出すには、ちょっと熱めのお湯が効果的。沸騰直後の90~95℃で淹れると、苦味と香りがしっかり抽出されます。ただし、沸騰したてをそのまま注ぐと雑味も出やすいので、一度お湯を別の容器に移してから注ぐのがコツ。
③蒸らしは短め、一気に注ぎ切る
通常のドリップでは30秒ほど蒸らしますが、ファミマ風を目指すなら15秒程度でOK。そのあとは、のの字を描くようにゆっくり注ぐのではなく、中心に一気に注いで抽出時間を短くします。これで雑味が抑えられ、店舗の味にグッと近づきます。
アレンジで広がるファミマカフェの世界
モカブレンド×ミルクで極上カフェオレ
店舗でカフェラテを頼むように、自宅でもミルクを加えてみてください。特におすすめなのがモカブレンド。華やかな香りとミルクの甘みが絶妙に絡み合って、カフェラテとはひと味違う贅沢なカフェオレになります。ミルクは電子レンジで温めて、少し泡立ててから注ぐとさらに本格的に。
水出しで作るファミマ風アイスコーヒー
夏になると飲みたくなるファミマのアイスコーヒー。あれが好きな人には、水出しコーヒーがおすすめです。スペシャルブレンドの粉を水出しパックに詰めて、冷蔵庫で8時間ほど抽出するだけ。氷をたっぷり入れたグラスに注げば、香り高くてクリアな味わいのアイスコーヒーが完成します。
コストを味方につける家飲みのススメ
ここでちょっと嬉しい数字を。ファミマカフェのブレンドMサイズは税込220円。一方、市販のレギュラーコーヒー粉で1杯淹れた場合、豆代はわずか27円ほど。1日1杯飲むとすれば、月に約5,790円もお得になる計算です。この差は大きいですよね。
自宅で楽しむファミマのコーヒー豆、今日から始めませんか
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ファミマのコーヒー豆、思っていたより身近に感じてもらえたでしょうか。店舗で買える公式の粉はもちろん、スーパーで手に入る銘柄でも十分にあの味を再現できます。何より、自分の好きなタイミングで、好きな濃さで飲めるのが家コーヒーの一番の贅沢。
まずは気になる銘柄を一つ買って、いつもよりちょっと熱めのお湯で淹れてみてください。きっと「あ、これだ」って思える瞬間が来るはずです。
さあ、あなただけのファミマカフェ、今日から始めてみませんか。
コメント