カルディのコーヒー豆、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷いますよね。酸味が好きな人もいれば、苦味がしっかりした深煎り派の人もいる。今日は、そんな悩みをスッキリ解決します。
カルディの店頭に並ぶ色とりどりのパッケージ。実は、あのポップに書かれた「味わいバー」を読み解けば、自分の好みにぴったりの一杯が必ず見つかるんです。
今回は、カルディの数あるコーヒー豆の中から、本当に美味しいと評判の銘柄だけを厳選。選び方のコツから、スタッフもイチオシする隠れた名品まで、余すところなくお伝えします。
カルディのコーヒー豆、このバーがすべての道しるべ
カルディでコーヒー豆を買うときに、絶対に覚えておいてほしいことがあります。それは、全商品に貼られているPOPの「味わいバー」の見方です。
バーには、酸味と苦味のバランス、コク、焙煎度合いの3つの情報がぎゅっと詰まっています。バーの真ん中に●があればバランス型。左に寄っていれば酸味が強く、右に寄っていれば苦味がしっかりしています。
「酸味が苦手」という人は、バーが右に振れている豆を選べばOK。反対に、「フルーティーなコーヒーが飲みたい」なら、迷わず左側です。スタッフに聞かなくても、このバーを見れば自分の好みが一目でわかる。カルディって、本当によく考えられていますよね。
ちなみに、酸味の正体はコーヒーチェリーの果実由来の風味。浅煎りほどフレッシュな酸味が際立ち、深煎りになるほど香ばしい苦味に変化していきます。味わいバーは焙煎度合いとも連動しているので、セットでチェックしてください。
まずはここから!定番ブレンド3選
カルディの原点とも言える定番ブレンド。どれも1000円前後とコスパが良く、毎日飲むコーヒーにぴったりです。
マイルドカルディ
カルディの看板商品であり、すべての基本になるブレンド。 マイルドカルディは、ブラジル産豆を中心にした中煎りで、やさしい甘さと柔らかな口当たりが特徴です。
「とにかくクセがなくて飲みやすい」という声が圧倒的に多く、酸味も苦味も強すぎない絶妙なバランス。ホットでもアイスでも美味しくて、コーヒー初心者の方にも自信を持っておすすめできます。1杯あたり約40円というコスパの良さも、リピーターが多い理由です。
スペシャルブレンド
「もう少しコクがほしい」という方は、 スペシャルブレンドを選んでみてください。マイルドカルディよりインドネシア産豆の比率を高め、苦味と飲みごたえをアップさせた中煎りブレンドです。
「牛乳を入れても負けない味の強さが好き」という口コミも多く、カフェオレ派の方に特に人気。ミルクをたっぷり入れて、ほっと一息つきたい朝におすすめです。
イタリアンロースト
苦味の向こう側へ行きたいなら、迷わず カルディ イタリアンローストを。深煎りの極みとも言えるこのブレンドは、濃厚な苦味と強い香りが衝撃的です。
ストレートで飲むと、まるでダークチョコレートのようなビターな余韻が広がります。夏場のアイスコーヒーにしても最高で、ガツンと冷たい水出しコーヒーに仕上がります。砂糖やミルクとの相性も抜群なので、喫茶店気分を味わいたい夜にどうぞ。
個性派ストレート、飲み比べの愉しみ
産地ごとの個性をダイレクトに感じたいなら、ストレートコーヒーが断然面白い。ワインのように、同じ品種でも産地で風味がまったく変わります。
エチオピア モカ
アフリカ生まれの エチオピア モカは、ブルーベリーやワインを思わせる華やかな香りが特徴です。「コーヒーって、こんなに香りが違うんだ」と驚く人が続出する一杯。
浅煎りから中煎りで提供されることが多く、酸味はしっかりめ。でも、ただ酸っぱいだけじゃなく、その奥にぐっとくる甘みがあります。ストレートでチビチビ飲むのが、この豆の魅力を一番引き出す楽しみ方です。朝の目覚めより、むしろ食後や読書のお供にぴったり。
グアテマラ SHB
中米の銘柄で今、じわじわ人気が高まっているのが グアテマラ SHBです。SHB(ストリクトリー・ハード・ビーン)は標高の高い農園で育った高密度豆の証で、品質の高さを示すグレード。
カカオのようなほろ苦さと、ほんのりとした甘さのバランスが絶妙。酸味は穏やかで、とにかく後味がきれい。冷めても美味しいので、ゆっくり時間をかけて飲む休日の朝におすすめです。中煎りで出会えることが多く、ブレンド派だった方がストレートに目覚めるきっかけになることもしばしば。
マンデリン
インドネシア・スマトラ島の マンデリンは、とにかく個性が強い。ハーブやスパイスを思わせる独特の香りと、どっしりとしたボディが印象的です。
酸味はほとんど感じず、「苦味」と言うより「大地の味」と表現したくなるような力強さがあります。「コーヒーは苦いのが好き」という方にこそ試してほしい一品で、深煎りのマンデリンを濃いめに淹れてミルクを注ぐと、もう立派なカフェメニューの完成です。
実はすごいぞ、認証コーヒー
カルディには、味だけでなく「選ぶ理由」があるコーヒーも揃っています。フェアトレードや環境保全の認証を受けたこれらの豆は、ストーリーまで含めて美味しい。
ウーマンズハンド フェアトレードブレンド
ウーマンズハンド フェアトレードブレンドは、グアテマラの女性生産者を支援するプロジェクトから生まれたコーヒーです。栽培から収穫、精選まで、女性の手によって丁寧に作られています。
味わいは驚くほど優しく、すっきりとした口当たり。嫌な苦味やえぐみがなく、「ブラックコーヒーが苦手だったけど、これなら飲める」という声も多いんです。購入することで遠く離れた生産者の生活を支えられるという気持ちよさも、この豆の隠し味かもしれません。
バードフレンドリー®ブレンド
バードフレンドリー ブレンドは、渡り鳥の生息地を守るために農薬や化学肥料を抑えて栽培された、環境認証コーヒーです。スミソニアン研究所という権威ある機関のお墨付きで、認証基準はフェアトレードよりも厳しいと言われています。
意外かもしれませんが、実はめちゃくちゃ美味しい。やわらかな口当たりと、ほんのりした甘い余韻が特徴で、「環境のため」を抜きにしてもリピートしたくなるクオリティです。パッケージに描かれた鳥のイラストも可愛く、ちょっとしたギフトにも喜ばれます。
この時期限定、逃さないで。
カルディの楽しみは定番だけじゃありません。季節ごとに登場する限定ブレンドが、コーヒー好きにはたまらないんです。
春には スプリングブレンドが登場し、華やかな香りとチェリーのような風味が広がります。夏のアイスコーヒー専用ブレンドも人気で、秋には深みのある味わいが楽しめる秋限定、冬には ノエルというダークチョコレートのような風味のクリスマスブレンドが並びます。
特に冬のノエルは、濃厚でビターな味わいがクリスマスケーキやシュトーレンと抜群の相性。「今年もノエルの季節が来たね」とSNSで話題になるほど、ファンの多い限定品です。限定品はなくなり次第終了なので、店頭で見かけたら即確保が鉄則です。
美味しさを最後まで、鮮度と保存の話
せっかく良い豆を買っても、保存方法を間違えると台無しです。コーヒー豆は生鮮食品。ここでは最低限のポイントだけ押さえておきましょう。
豆のまま買った場合、美味しく飲める期間は約1ヶ月。粉に挽いてもらった場合は、2週間程度で飲み切るのが理想です。この差は酸化のスピード。表面積が大きくなる粉のほうが、はるかに早く風味が飛んでしまいます。
保存するときは、高温・多湿・光・酸素の4つを避けること。カルディの袋のまま密閉し、冷暗所で保管すればOKです。「冷蔵庫に入れればいいんでしょ?」と思われがちですが、出し入れの温度差で結露し、かえって劣化を早めるので注意してください。
どうしても長く保存したいなら、1回分ずつラップで包んで冷凍庫へ。これなら1ヶ月以上経っても、淹れたての風味をかなりキープできます。ただし、解凍せずにそのまま挽いて使うのがコツです。
さあ、あなたの一杯を探しにいこう
カルディのコーヒー豆は、正直言ってハズレがありません。なぜなら、あの味わいバーがしっかりと味の道案内をしてくれるからです。
迷ったらまずは「マイルドカルディ」から始めて、そこからバーの位置を左右にずらしていく。その繰り返しで、あなただけのお気に入りがきっと見つかります。酸味フルーティーなストレートで冒険するもよし、どっしり深煎りブレンドで落ち着くもよし。
カルディのコーヒー豆が生み出す、朝の一杯、午後のほっとした時間。その香りと味わいが、あなたの日常をちょっとだけ豊かにしてくれることを願っています。
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