「朝は挽きたてのコーヒーを飲みたい。でも、ミルを出すのも片付けるのも正直めんどくさい……」
そんなあなたの願いを、1万円以下で叶えてしまうのがニトリの全自動コーヒーメーカーです。
「安いんでしょ?どうせ味はイマイチなのでは」と思った人も多いはず。
実は私もその一人でした。でも実際に使ってみると、そのコスパの高さに驚かされたんです。
今回はこのマシンの実力を、良いところも気になるところも包み隠さずお伝えしていきます。
ニトリ全自動コーヒーメーカーってどんなマシン?
まずは基本スペックから見ていきましょう。
このマシンの正式な型番は「DL2G04」。価格はなんと9,990円(税込)です。
全自動といっても、豆から挽いて抽出まで全自動でやってくれるタイプ。粉コーヒーからの抽出にも対応しているので、すでに持っている粉を使いたいときも安心です。
最大で約4杯分を一度に抽出できます。一人暮らしはもちろん、家族が2〜3人いるご家庭でも十分な容量ですね。
水タンクやフィルターなどの主要パーツは、取り外して丸洗いできるのが嬉しいポイント。ペーパーフィルター不要のメッシュフィルターなので、消耗品のコストがかからないのも地味にありがたいです。
ちなみにこのマシン、ニトリとエディオンが共同開発した製品なんです。家具メーカーと家電量販店のタッグ。だからこそ「安くていいもの」が実現できたのかもしれませんね。
気になる味は?実際に飲んでみた感想
「で、結局味はどうなの?」というのが一番気になりますよね。
結論から言うと、「ちゃんと美味しい。でも、豆や設定次第で大きく変わる」です。
抽出方式はシャワードリップ方式。お湯が粉全体に均一に降り注ぐので、雑味が出にくくクリアな味わいに仕上がります。実際に飲んでみると、ペーパードリップに近いスッキリとした後味でした。
ただ、ミルはプロペラ式(プロペラが回転して豆を砕く方式)。この方式は構造上、粉の粒度にばらつきが出やすいんです。細かい粉と粗い粉が混ざると、細かい粉からは苦味が出すぎたり、粗い粉からは旨味が十分に出なかったり。
そのため「なんか薄いな」「あっさりしすぎているな」と感じる人もいるようです。
でも、ここで諦める必要はありません。解決策があります。
「ミル別モード」を使って、豆は別の電動グラインダーで挽く。これだけです。
コーヒーにこだわりたい日は、粒度を均一にできるコーン式の電動ミルで豆を挽いて、粉モードで抽出する。このひと手間をかけるだけで、味は見違えるほど変わります。休日のゆっくりした朝に、ぜひ試してみてほしい飲み方です。
普段使いはお手軽全自動、こだわりたい時は粉モード。一台で二度美味しい使い方ができるわけですね。
音と保温、正直どうなの?
「全自動コーヒーメーカーあるある」の代表格が、ミルの動作音と保温性能。ここも正直にお伝えします。
まず音について。はっきり言います。ミルで豆を挽くときの音は「結構うるさい」です。
プロペラ式ミルはどうしても動作音が大きくなります。マンションやアパートの早朝、家族がまだ寝ている時間帯だと、ちょっと気を使うかもしれません。「ウィーンッ!ガガガッ!」という感じの音が数十秒続きます。
とはいえ、抽出中の音は静かなので、ミルが終わればあとは穏やかな時間です。
続いて保温機能。これも正直「やや弱め」という印象です。
保温プレートは付いていますが、長時間経つとだんだんぬるくなってきます。ビジネスホテルの朝食にあるコーヒーのような、煮詰まった嫌な味にはなりにくいので、それはそれでメリットかもしれません。「熱々が飲みたい!」という人は、出来上がったらすぐに保温ポットに移し替えるのがおすすめです。
これが9,990円?と思わず唸った3つの魅力
ここまで読んで「ちょっと気になるかも」と思い始めたあなたに、あらためて魅力を3つにまとめておきます。
1. ペーパーレスでお財布に優しい
メッシュフィルターなのでペーパーフィルター不要。毎日のことだから、塵も積もれば結構な節約になります。使った後はフィルターに残った粉をポンポンと捨てて、水でサッと洗い流すだけ。お手入れも思ったよりずっとラクです。
2. 丸洗いできるから清潔に使える
コーヒーメーカーで意外とストレスなのが、奥まった部分の掃除。でもこのマシンはフィルターホルダーも水タンクもバラして洗えます。丸洗いできない機種と比べると、清潔さが段違い。コーヒーオイルのこびりつきやカビの心配も減らせます。
3. 自分の好みに合わせて挽き方を変えられる
豆の挽き方は「中挽き」「粗挽き」の2段階から選べます。中挽きならしっかりしたコク、粗挽きならスッキリした味わいに。気分や豆の種類で変えられるので、コーヒーのある生活がちょっと楽しくなりますよ。
どんな人におすすめ?
このマシンが向いているのは、こんな人です。
- 朝の一杯をラクに楽しみたい人:ボタン一つで挽きたてコーヒーが飲める手軽さは、忙しい朝の強い味方です。
- コーヒー初心者さん:まずは全自動でコーヒーの世界に入りたい。でも粉モードもあるから、ちょっとずつこだわりも試せる。そんなステップアップにぴったり。
- コスパ重視の人:1万円以下でミル内蔵の全自動はやっぱりお得。ペーパーフィルター不要で維持費もかかりません。
逆に、以下のような人にはちょっと向かないかもしれません。
- 朝の静けさを何より大切にしたい人
- とにかく濃くて熱々のコーヒーが絶対条件の人
- 一度に5杯以上まとめて作りたい大家族
ニトリ全自動コーヒーメーカーは、まさに「ちょうどいい」相棒
ここまでニトリの全自動コーヒーメーカーについて、率直にお伝えしてきました。
完璧かと言われれば、そうではありません。音はそれなりにするし、保温も強力とは言えない。でも、9,990円という価格で、豆から挽きたての一杯を毎日手軽に楽しめる。この価値はとても大きいです。
「全自動コーヒーメーカー、欲しいけど高いのはなあ」と迷っていた人にとって、これほど試しやすい入門機はないでしょう。
あなたの朝が、挽きたてのいい香りで始まる。そんなちょっと贅沢な日常を、ニトリの全自動コーヒーメーカーが叶えてくれますよ。
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