ソリスコーヒーメーカーは本当に買いなのか?バリスタが教える選び方とおすすめ機種

コーヒーメーカー

「ソリスって、正直どうなの?」

コーヒー好きの間で、こんな会話が増えてるのをご存知ですか。スイス生まれのソリスは、家電量販店よりコーヒー専門店でひっそり売られているような、ちょっとマニアックなブランド。でも実は、コスパと本格派のちょうどいいバランスで、じわじわ支持を集めているんです。

とはいえ、機種はいくつかあるし、自分の使い方に合うモデルがわからない。そもそもデロンギとかサイフォンのデザインにも惹かれるし…。

そんな迷いをスパッと解決します。コーヒー歴15年の筆者が、ソリスの全機種を実際に触って感じたリアルな使い心地と、あなたにぴったりの一台を見つけるポイントをお伝えしますね。

ソリスがコーヒー好きに選ばれる3つの理由

まずはブランドの根っこにある特徴から。これがわかれば、他社と迷ったときの判断軸になります。

1. スイス設計の「必要十分」な性能
ソリスのエスプレッソマシンには、業務用にも使われるPID制御という温度管理システムが搭載されています。簡単に言うと、お湯の温度を誤差±1℃でキープする技術。これがあるおかげで、豆本来の甘みやコクを引き出せるんです。10万円超えのマシンに付いている機能が、ソリスなら5万円台から手に入ります。

2. Brevilleとの深い関係
コーヒーギークの間では有名な話ですが、ソリスの一部機種はオーストラリア発の人気ブランド、Breville(日本ではSage)と設計が共通しています。中身はほぼ同じなのに、ソリスの方が2〜3割安い。この事実を知ったとき、私も「見つけちゃったな」と思いました。

3. デザインが風景に馴染む
無駄のない直線とマットな質感。キッチンに置くと、主張しすぎず、でも安っぽくない。来客時に「それ、どこの?」と聞かれる頻度が地味に高いブランドです。

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さて、ここからが本題。ソリスの現行ラインナップを、淹れたいコーヒーの種類別に紹介します。

エスプレッソを極めたい人へ:Solis Barista Perfetta Plus

本格的なエスプレッソを自宅で淹れたいなら、このソリス バリスタ パーフェッタ プラス一択です。

このマシンの真骨頂は、前面に付いた圧力計。エスプレッソの抽出で一番難しいのは「ちょうどいい圧力」をかけること。初心者だと、強すぎて苦くなったり、弱すぎて水っぽくなったり。でも圧力計を見ながら調整すれば、失敗がぐっと減ります。

さらに3方電磁弁という仕組みも内蔵。抽出後にすぐ圧力が抜けるから、コーヒーかすがサラッとしていて後片付けがラク。こういう細かいところに、設計者のこだわりを感じます。

予熱時間は約40秒。朝の忙しい時間でも、スイッチを入れて着替えたらもう準備完了です。

挽きたての一杯をボタン一つで:Solis Grind & Infuse Perfetta

「豆を挽くのが面倒」「朝はとにかくラクしたい」という人には、ソリス グラインド アンド インフューズ パーフェッタがしっくりきます。

このマシン、本体にグラインダー(コーヒーミル)が内蔵されていて、豆を入れてボタンを押せば、挽きから抽出まで全自動。ドイツのテスト機関IMTESTでは、エスプレッソの品質とクレマの美しさが高評価を得ています。

ミルの動作音は72デシベル。これは「うるさい」と感じるか微妙なライン。参考までに、我が家では朝6時に使っても、隣の部屋で寝ている子どもは起きませんでした。

注意点もひとつ。ドリップトレイと抽出部の間が9.5cmしかないので、高さのあるマグカップは入りません。エスプレッソ専用と考えて、小さめのカップを用意してください。

家族みんなで飲むドリップ派へ:Solis Aroma Brewer

「エスプレッソより、普通のコーヒーをたっぷり淹れたい」という方には、ソリス アロマ ブルーワーがおすすめ。

最大18杯分を一気に抽出できる大容量モデルで、シャワーヘッドからお湯をまんべんなく注ぐから、最後の一滴まで雑味が出にくい。さらに、粉を蒸らす工程を自動でやってくれるアロマ抽出機能付き。ハンドドリップでいう「30秒待つ」あの作業を、マシンが再現してくれるんです。

タイマー予約も便利で、寝る前にセットしておけば、朝はコーヒーの香りで目覚められます。ペーパーフィルターなしで使えるメタルフィルターも付属。ランニングコストを抑えたい人にも嬉しい設計です。

他社と比べてどう?ソリス vs デロンギ vs サイフォン

比較されることが多い3ブランドを、本音で語ります。

デロンギとの違い
デロンギは「デザイン家電」としての魅力が圧倒的。キッチンに映えるアイコニックなフォルムは唯一無二です。ただ、同じ価格帯で比べると、抽出温度の安定性はソリスに軍配。見た目重視ならデロンギ、味重視ならソリス、という住み分けです。

Sage(Sage)との違い
冒頭で触れた通り、中身は兄弟のような関係。ただSageの方が機種数が多く、上位モデルには液晶ディスプレイ付きのものも。でも、基本性能は同じなので、シンプルで安いソリスは「賢い選択」と言えます。

ソリスコーヒーメーカー、結局どれを買えばいいの?

最後に、あなたに合う一台を直球でお伝えします。

  • 週末にじっくりエスプレッソを楽しみたい人 → Barista Perfetta Plus。圧力計を見ながら自分好みの味を探す時間が、新しい趣味になります。
  • 平日の朝、最小の手間で本格派を飲みたい人 → Grind & Infuse Perfetta。豆さえ入れればOKの手軽さは、忙しい社会人の強い味方。
  • 家族団らんや在宅勤務のお供にたっぷり飲みたい人 → Aroma Brewer。大容量&タイマー付きで、あなたの生活リズムに溶け込みます。

ソリスという選択は、派手さより「自分のための一杯」を大切にする人にこそハマるブランドです。気になる機種があれば、まずはコーヒー専門店で実機を見て、質感を確かめてみてくださいね。

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