「朝のコーヒーを入れようとしたら、デロンギのランプがピカピカ点滅して動かない…」って、めちゃくちゃ焦りますよね。
「え、故障?修理?買い替え?」と頭をよぎったかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
実はそれ、故障ではなく「お手入れしてください」というマシンからのサインであることがほとんどなんです。
今回は、デロンギのコーヒーメーカーでランプが点滅する原因と、自宅で今すぐできる対処法をまとめました。修理に出す前に、まずはここをチェックしてみてくださいね。
まずはどのランプが点滅しているか確認しよう
デロンギのマシンにはいろんなランプがあります。点滅しているランプの種類によって、やるべき対処が変わるんです。
大きく分けると、以下の3つのパターンが多いですね。
- 三角形に「!」マークの警告ランプが点滅
- 湯垢(スケール)マークのランプが点滅
- 抽出ユニット(給湯ユニット)のランプが点滅
どれが光っているかわからないときは、一度マシンの電源を切って、入れ直してみると点滅位置がわかりやすいですよ。
警告ランプ(△に!)が点滅しているときの対処法
このランプが点滅するのは、「内部に何か異常を検知した」という合図です。
ただし、慌てる必要はありません。原因のほとんどは、日々のお手入れや操作ミスです。順番にチェックしていきましょう。
- 水タンクがちゃんとセットされているか
意外とあるのが、水タンクが浮いていたり、奥まで差し込まれていないケース。一度引き抜いて、カチッと音がするまで押し込んでみてください。 - カス受け(ドリップトレイ)とカス容器をリセットする
ここが多くの人がハマる落とし穴です。カス容器を捨てるとき、マシンの電源が切れていると、内部のカウンターがリセットされず警告が消えないんです。必ずマシンの電源が入っている状態でカス受けを引き出し、5秒以上待ってから戻してください。「捨てたのにランプが消えない!」という場合は、もう一度この手順を試してみてくださいね。 - 給湯口や内部にコーヒー粉が詰まっていないか
特に抽出ユニット周りに粉がたまっていると、センサーが異常を検知して点滅します。後述する抽出ユニットのお手入れと合わせて、柔らかいブラシで掃除してあげてください。
湯垢(スケール)ランプが点滅しているときの対処法
これはもうメッセージがはっきりしています。「内部のパイプに石灰(水垢)が溜まってきたから、除去してほしい」というサインです。
このランプがついたら、除石灰(スケール除去) 作業が必要です。無視して使い続けると、本当に故障の原因になるので要注意ですよ。
ここで大切なポイントがあります。除石灰には、必ずデロンギ 除石灰剤を使ってください。
「え、クエン酸じゃダメなの?」と思うかもしれません。実はクエン酸を使うと、カルシウムと反応して溶けにくい結晶を作ってしまい、配管を詰まらせるリスクがあるんです。デロンギの除石灰剤は乳酸ベースで、マシン内部を傷めず安全に汚れを落とすよう設計されています。
やり方はとっても簡単。
- 水タンクに除石灰剤と水を入れる
- ボタンを長押しして除石灰モードを起動
- あとはマシンの指示に従って待つだけ
作業時間は30分ほど。これを定期的にやってあげると、デロンギ マグニフィカSなどの名機も、コーヒーの味が落ちずに長持ちしますよ。
抽出ユニット(給湯ユニット)ランプが点滅しているときの対処法
このランプは、「抽出ユニットが正しくセットされていない」か「汚れている」ことを知らせています。
- ユニットの再セット
横のドアを開けて、抽出ユニットを引き出してみてください。そして、もう一度カチッと音がするまでしっかり押し込みます。引き出すときに、内部のレールやギアに粉が詰まっていないかも一緒に確認しましょう。 - 週に一度は水洗いを
抽出ユニットはコーヒーの油分や粉が一番たまる場所です。食器用洗剤は使わず、ぬるま湯だけで優しく洗い流してください。洗った後は、しっかり自然乾燥させてからマシンに戻すことが大切です。
もう一度確認!どうしてもランプが消えない時の最終チェック
全部試したけど、まだデロンギのランプが点滅してる…そんなときは、次の「あるある」を疑ってみてください。
- 豆の投入口に豆が引っかかっていませんか?
油分の多い深煎り豆を使っていると、投入口で豆がブリッジして詰まり、エラーになることがあります。 - マシンのリセット(コンセント抜き)を試す
一時的なシステムエラーは、コンセントを抜いて10分ほど放置するとリセットされることがあります。
それでもダメなら故障の可能性も。修理か買い替えかの見極め方
ここまでやってもダメな場合、センサー故障や内部の水漏れなど、修理が必要なケースが考えられます。
「修理に出すべきか、新しいのを買うべきか」悩みますよね。判断材料として、よくある修理費用の目安をまとめました。
- 抽出ユニット交換: 7,000円〜10,000円程度
- 水回路(ポンプや配管)の修理: 22,000円〜30,000円程度
もし買ってから5年以上経っていて、修理費が2万円を超えるようなら、買い替えを検討するタイミングかもしれません。最近のエントリーモデル、例えばデロンギ マグニフィカ スタートは5万円台から買えて、性能も格段に進化しています。
また、「購入はハードルが高いけど、本格的なエスプレッソを楽しみたい」という方には、デロンギの公式サブスク「デロンギ ミーオ デロンギ」という選択肢もあります。マシンが無料でレンタルできて、新鮮なコーヒー豆が定期的に届くサービスです。
デロンギ コーヒーメーカーのランプ点滅を防ぐ日々のお手入れ習慣
最後に、ランプ点滅のストレスから解放されるための、簡単な習慣をお伝えしますね。
- カス受けは毎日捨てる(電源ON時に!)
- 週に1度、抽出ユニットを水洗いする
- 月に1度、内部の粉をブラシで掃除する
- 3〜4ヶ月に1度、除石灰をする
この4つを守れば、ランプ点滅の大半は防げます。なにより、マシンが長持ちして、いつでも美味しいコーヒーが飲めるのが一番のメリットです。
「あ、点滅してる!」と焦ったら、まずはこの記事を思い出してくださいね。
あなたのマシンが、明日の朝も美味しい一杯を淹れてくれますように。
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