朝のバタバタした時間に、豆を挽いてドリップして…なんてやってられないですよね。でも、インスタントじゃちょっと物足りない。そんなわがままを叶えてくれるのが、ネスカフェ ドルチェグストです。
ボタンひとつで、本格的なエスプレッソから抹茶ラテまで楽しめる。カプセル式コーヒーメーカーって色々あるけど、ドルチェグストは特に「家カフェの幅」が段違いなんです。
今回は、7年以上使ってきたリアルな体験と、実際のユーザーの声を混ぜながら、機種選びからカプセル選びまでとことんお話ししていきます。
ドルチェグストとは?他のコーヒーメーカーと何が違うの?
ドルチェグストは、ネスレが展開するカプセル式のコーヒーメーカーです。専用のカプセルをセットしてレバーを倒すだけ。マシンが最適な圧力と温度で抽出してくれるので、誰でも失敗なくプロの味が出せます。
じゃあ、同じカプセル式のネスプレッソと何が違うのか。
一番の違いは「バリエーション」です。ネスプレッソがエスプレッソ系に特化しているのに対し、ドルチェグストはコーヒーはもちろん、カフェラテやショコラティーノ、宇治抹茶ラテといった甘い系まで楽しめる。カプセルにミルクパウダーまで入っているから、牛乳を買い足す必要すらないものも多いんです。
「コーヒーはブラックしか飲まない」という人にはネスプレッソの方が向いているかもしれません。でも、「たまにはカフェラテも飲みたい」「子供や来客にココアも出せるといいな」という人には、圧倒的にドルチェグストがおすすめです。
機種選びで失敗しないために!全機種の違いを本音で解説
現在、ドルチェグストの主力機種は3つ。それぞれ性格が全然違うので、自分の暮らしに合った一台を選ぶのが大事です。
■ ジェニオエス
コンパクトでシンプル。これ一台あればドルチェグストの基本機能は全部使えます。操作はアナログ的なレバー式で、直感的に使えるのが魅力。一人暮らしのキッチンにもすんなり収まるサイズ感で、価格も一番手頃。とにかく「まず試してみたい」という人の入門機です。
ただ、タンク容量が少なめなので、来客が多いと水の補充が手間に感じるかも。
■ ジェニオエス プラス
横幅が約11センチと、信じられないくらいスリム。これ、実際に置いてみると感動します。電気ケトルより場所を取らないんです。
さらに「エスプレッソブースト」機能で、より濃厚なエスプレッソが抽出可能。水タンクも大きくなって、一人暮らしでも家族でも使いやすい万能モデルです。僕が一番おすすめする機種ですね。
■ ジェニオエス シェア
家族向けの最上位機種。アプリと連携すると、スマホから抽出予約ができたり、温度の微調整ができたりします。タンク容量も大きく、カプセルの使用済みケースもまとめて収納できるから、大人数の家庭や頻繁に使うオフィスにぴったり。
ただ、その分サイズも価格もやや大きめ。アプリ機能をあまり使わないなら、プラスで十分かもしれません。
何を基準に選ぶ?目的別おすすめカプセル7選
ドルチェグストのカプセルは常時30種類以上。初めての人は逆に迷ってしまいます。ここでは「味の好み」で選べるように定番と隠れた逸品を紹介しますね。
がっつりコーヒー派におすすめ
- ドルチェグスト リッチブレンド
いわずと知れたドルチェグストの顔。深いコクとキレのある後味で、朝の目覚めに完璧な一杯です。1杯あたり約61円とコスパも最高。僕も結局これに落ち着いて、箱買いしてます。 - ドルチェグスト エスプレッソ インテンソ
しっかり苦い、本格エスプレッソ。クレマもきめ細かくて、ちょっと贅沢したい夕食後に。インテンソのカプセルにミルクカプセルを組み合わせてカフェラテにするのもおすすめです。
家スタバを楽しみたい派におすすめ
- スターバックス ハウスブレンド ドルチェグスト対応
ナッツやカカオのような風味で、まろやかでバランスの良い味。スタバが好きだけど毎日通うのは…という人にぴったり。自宅で本格的なスターバックスラテが楽しめるのはちょっと感動ものです。 - スターバックス エスプレッソロースト ドルチェグスト対応
こちらはスターバックスの中でもしっかり苦味を楽しみたい人向け。キャラメルのような甘い香りもあって、ミルクとの相性が抜群です。
甘党・カフェラテ派におすすめ
- ドルチェグスト カプチーノ クリーミーブレンド
ミルクカプセルとコーヒーカプセルの二段式。出来上がるカプチーノの泡立ちがすごくクリーミーで、口当たりが柔らかい。家でこんなのが出せるのかと、初めて使ったときはテンションが上がりました。 - ドルチェグスト 宇治抹茶ラテ
コーヒー以外のカプセルの中ではダントツの人気。甘さと苦味のバランスが絶妙で、抹茶スイーツ好きにはたまりません。ただ人気すぎて一時期ずっと品薄だったので、見つけたら即買いが正解です。
気分転換したい派におすすめ
- ドルチェグスト ショコラティーノ
濃厚なチョコレートドリンク。寒い夜や、ちょっと甘いものが欲しくなったときに最高です。コーヒーが苦手な家族や来客にも出せて、喜ばれること間違いなし。
定期便(サブスク)って実際どうなの?損しないための本音
ドルチェグストには「ネスカフェ ドルチェグスト 定期便」という仕組みがあって、月に決まった数のカプセルを買うと、マシンが実質無料でレンタルできるんです。「え、タダでマシンがもらえるの?」と飛びつきたくなりますが、ちょっと待って。ここはしっかり損益分岐点を考えましょう。
たとえば、一番安いプランだと月に4箱の購入が必要です。1箱約1,200円として、月に約5,000円。マシンを買い切りにするとジェニオエス プラスで約15,000円程度。ということは、3ヶ月も経てばマシン代と変わらない計算になります。
定期便が向いているのは、「毎月必ず4箱以上のカプセルを消費する」人か、「最新機種を使い続けたい」人。そうでなければ、マシンは普通に買って、必要な時にカプセルをAmazonやスーパーで買う方が結果的に安く済みます。
あと、悪い口コミで多いのが「解約の電話がつながりにくい」問題と「配送をスキップできない」点。この辺りは使う前に知っておいた方がいいですね。
7年使ってわかった!ドルチェグストの掃除とメンテナンスのリアル
「手入れが面倒なんじゃないの?」という声、よく聞きます。正直に言うと、ほとんどかかりません。
やることは、使用済みカプセルを捨てて、水タンクに水を足すぐらい。カプセルは飲んだ後にそのままポイッとゴミ箱へ。数秒で終わります。
週に一度くらい、抽出部分のカバーを外してサッと拭いてあげれば十分。メーカー推奨の「湯通し」も、たまにカプセルなしで抽出ボタンを押すだけ。これで内部のコーヒーオイルが流れて、いつでも美味しい状態を保てます。
本格的なコーヒーマシンのように、バラして洗って乾かして…なんて必要は一切ありません。忙しいからこそ、この手軽さがありがたいんですよね。
カプセル式だからこそ知っておきたい、美味しく飲むためのコツ
ちょっとした工夫で、味がぐっと良くなるポイントが3つあります。
ひとつめ。 抽出前に、湯通しをしておくこと。マシンの内部を温めておくことで、最初の一滴から適温で抽出できます。これはエスプレッソの香りとクレマに明らかな差が出ます。
ふたつめ。 カップはあらかじめ温めておく。特に冬場は、冷たいカップに注ぐとせっかくのコーヒーがすぐ冷めてしまいます。抽出中にカップを電子レンジで温めておくとか、お湯を入れておいて捨てるとか、一手間でカフェの味に近づきます。
みっつめ。 ミルク系カプセルを使うときは、最初にミルクを抽出してからコーヒーを注ぐ順番を試してみてください。カプセルの説明通りだとコーヒーが先のものもありますが、ミルクを先にすると自然に混ざって、よりまろやかな味わいになります。好みの問題ではありますが、ぜひ一度試してみてください。
まとめ:ドルチェグストはこんな人におすすめ
長々と話してきましたが、結局ドルチェグストが向いているのはどんな人か。
コーヒー以外のドリンクも楽しみたい人。 これが一番大きいです。抹茶ラテやショコラティーノ、紅茶系のカプセルまであるから、家族で好みがバラバラでも一台でカバーできます。
とにかく手軽に、でも味は妥協したくない人。 挽く・測る・蒸らす・注ぐ、全部マシンがやってくれる。なのに味はカフェレベル。このギャップがドルチェグストの最大の魅力です。
場所を取らないマシンが欲しい人。 特にジェニオエスシリーズは細長くて、キッチンの隙間にスッと入ります。出しっぱなしでも圧迫感がないのは、毎日使うものだからこそ大事なポイントです。
逆に、ブラックコーヒー一筋で味にこだわり抜きたい人は、ネスプレッソやハンドドリップの方が満足度が高いかもしれません。
あなたの暮らしにぴったりの一杯が、見つかるといいなと思います。それでは、良いコーヒータイムを!

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