朝の一杯が、その日一日を決める。
そう思っているあなたにこそ、試してほしいコーヒーメーカーがあります。デンマーク生まれの「Bodum(ボダム)」です。
「なんでわざわざボダムなの?」
「紙フィルターがないと、どんな味になるの?」
「種類が多くて、どれを選べばいいかわからない…」
実は僕もまったく同じことで悩んでいました。けど、ボダムに変えてからコーヒーの味が驚くほど変わったんです。しかも、使い捨ての紙フィルターから解放される気楽さといったら。ゴミを出すたびに感じていた、かすかな罪悪感も消えました。
この記事では、45日間ボダム製品を実際に使い倒した僕の体験をもとに、あなたの好みにぴったり合うモデルの見つけ方と、後悔しない選び方をお伝えします。
なぜ紙フィルターをやめるとコーヒーが劇的においしくなるのか
正直に言います。最初は半信半疑でした。「紙を通そうが通すまいが、味なんて大差ないんじゃないか」と。でも、それは大きな間違い。理由はコーヒー豆に含まれる「油分」にあります。
ペーパードリップは、この油分を濾し取ってしまうんです。結果、クリアで雑味のない味わいになる反面、豆本来が持つコクや芳醇な香りまで一緒に失われている。一方、ボダムの永久メッシュフィルターは、名前の通りこの“黄金の油”を通してくれます。
口に含んだ瞬間、ふわりと広がる焙煎したての香り。舌の上に残る、少しトロッとしたシルキーな感触。これが、フレンチプレスやボダムのポット式でしか味わえない、まさに「飲む」というより「味わう」体験なんです。
「でも、カップの底に粉が溜まったりしないの?」
するんです、正直。特に細挽きにすると、最後の一口に微粉が残ります。でも、それを補って余りある味わいの豊かさがここにはある。僕は今では、最後の粉まで「本格的な証拠だ」と思えるようになりました。
ペーパーレスがもたらす、財布と心に優しい「ゼロウェイスト」な朝
味だけじゃないんです。ボダムにしてから、僕の朝はちょっとだけ誇らしくなりました。
考えてみてください。毎日2杯のコーヒーを淹れるとして、使う紙フィルターは年間約730枚。これがすべてゴミになる。小さな出費と思っていても、塵も積もればで、フィルター代だけで年間3,000円以上払っている計算です。
ボダムは、そのすべてを「ゼロ」にしてくれます。使い終わったら、フィルターに残った粉をサッと洗い流すだけ。コーヒーかすは観葉植物の肥料になる。ゴミ箱に捨てるものが何もない朝は、思ったよりずっと清々しいものですよ。
あなたにぴったりの一杯を見つける、ボダムおすすめ5モデル
ボダムと言えばフレンチプレスだけじゃありません。あなたのライフスタイルに合わせて選べる、個性豊かなラインアップが揃っています。ここでは、特に僕が「これはいい!」と唸った5つを、本音ベースで紹介しますね。
1. 毎朝のスタンダードに。Bodum Pour Over Coffee Maker 34oz
「ペーパーレスのハンドドリップが気になる」というあなたに、まず試してほしいのがこれです。最大の魅力は、その驚くほどシンプルな構造。ガラス製のポットの上に、専用のメッシュフィルターをセットするだけ。
実際に使ってみると、豆の膨らみが目で見えるのが楽しいんです。お湯を注ぐたびに、ふわぁっとコーヒーが息をするみたいに盛り上がって。ペーパーでは感じられない臨場感があります。
片付けも超簡単。フィルターもガラスポットも食洗機にポンと入れてしまえば終わり。ただ、一つだけ注意点を言うなら、ガラスがとても薄い。洗うときは、スポンジを持った手が滑らないように気をつけてください。あと、付属のコルクバンドは食洗機NGなので、手でサッと洗って乾かす必要があります。
2. 夏の新定番。Bodum Bean Cold Brew Coffee Maker 51oz
「コールドブリューを家で楽しみたいけど、器具を揃えるのが面倒」
そんなわがままを、この一台が全部叶えてくれました。
使い方はフレンチプレスとほぼ同じ。挽いた豆と水を入れて、冷蔵庫でひと晩寝かせるだけ。朝、プランジャーをゆっくり押し下げれば、まるでカフェで出てくるような、まろやかで苦みの少ないアイスコーヒーのできあがりです。
51oz(約1.5L)と大容量なので、週末にまとめて作っておけば、忙しい平日の朝もグラスに注ぐだけ。密閉性もバッチリで、冷蔵庫で2週間ほど保存が効くのも、一人暮らしにはありがたい。BPAフリーのプラスチック製で軽いので、冷蔵庫のポケットに出し入れしやすいですしね。
3. サイエンスな週末を。Bodum Pebo Stovetop Vacuum Coffee Maker
「もっとコーヒーを『体験』したいんだよ」
そんな声が聞こえたら、迷わずこれを推します。直火式のバキューム(サイフォン)コーヒーメーカー。ガラスのフラスコの中でお湯が沸騰し、ゴボゴボと上に押し上げられ、火を止めるとスッと下に落ちていく。
その一連の流れは、まるで理科の実験。来客時にこれでコーヒーを淹れると、それだけでちょっとしたエンターテイメントになります。
味わいは、これまた別格。金属フィルターではなく布フィルターを使うので、油分は通しつつも微粉はほとんど通過させない。透き通った見た目なのに、口当たりは驚くほどまろやかで甘いんです。
ただ、これは休日の「ハレの日」用ですね。布フィルターの手入れと保管には、少しだけ手間がかかります。
4. アウトドアのお供に。Bodum Bean Sustainable French Press 34oz
「日常使いはもちろん、キャンプやピクニックにも連れていきたい」
そんな方には、このトラベルフレンドリーなフレンチプレスがうってつけです。
中はガラス、外は保護用のプラスチックスリーブという二重構造。うっかり手が滑っても、中のガラスが簡単に割れる心配が少ないんです。実際、僕もキャンプに一度持っていきましたが、リュックに無造作に突っ込んでも全く問題ありませんでした。
4分待ってプランジャーを押すだけの簡単操作なのに、容量は約1リットルとたっぷり。朝の澄んだ空気の中で飲む、とろりと濃いコーヒーは最高ですよ。
5. あなただけのソロタイムに。Bodum 17oz Pour Over Coffee Maker
「朝はいつも一人。自分のためだけに、一杯を丁寧に淹れたい」
最後に紹介するのは、34ozモデルの弟分。コンパクトなフォルムで、キッチンの片隅にちょこんと置いておける愛らしさがあります。
機能や味わいは大きいモデルとほぼ同じ。違うのはサイズだけ。一人でゆっくりと、二杯分までを楽しむのにちょうどいい。豆の消費も抑えられるので、ちょっといいスペシャルティコーヒーを買ったときに、少しずつ味わうのにも最適です。
使うほどに実感する、ボダムの「素材」へのこだわり
最後に、僕がボダムを人に勧める決定的な理由。それは「品質」です。
たかがガラス、されどガラス。ボダムのポットには、実験用のビーカーにも使われる「ホウケイ酸ガラス」が惜しみなく使われています。熱による膨張率が極めて低いから、熱湯を注いでも急な温度変化に強く、ひび割れにくい。何より、余計なものが一切溶け出さないから、コーヒー本来の味を邪魔しないんです。
さらに、これはポルトガルで一つひとつ丁寧に作られたもの。大量生産品にはない、手に取ったときのなめらかな口当たりと、ずっしりと安定感のある佇まい。キッチンに置いてあるだけで、ちょっと気分が上がるんですよね。
さあ、紙フィルターのいらない朝を始めよう
もう迷っている時間はありません、とも言いません。コーヒーの好みは本当に人それぞれだから。
「クリアな味わいこそ至高」という人には、正直ペーパードリップの方が合うでしょう。
でも、もしあなたが「豆本来の、もっとぎゅっと詰まったような風味」を知りたいなら、ボダムはきっとその期待を裏切らない。
紙フィルターを買い足す小さな手間も、ゴミを捨てる後ろめたさとも、今日でお別れです。
明日の朝、あなたのマグカップに広がる、黄金色に輝くコーヒーオイルの輪を見てください。そっと口をつければ、きっと言葉になる前の、深いため息が漏れるはずです。
さあ、あなたにぴったりのBodum Coffee Makerで、コーヒーのある暮らしをもっと自由に、もっと豊かに変えていきませんか。
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