コーヒーにミルクだけを入れて飲む——そんなシンプルな飲み方、あなたも一度は試したことがあるのではないでしょうか。
でも、ちょっと待ってください。「この飲み方、なんて呼ぶんだっけ?」「カフェオレとは違うの?」「カロリーはどれくらい増えるの?」——そんな疑問、実は多くの人が抱えています。
この記事では、コーヒーにミルクだけを入れた飲み方の名前や似ている飲み物との違い、気になるカロリー、そしてもっと楽しむためのアレンジ方法まで、わかりやすく解説していきます。
コーヒーにミルクだけ入れた飲み物に名前はあるの?
結論から言うと、コーヒーにミルクだけを入れた飲み物に、特別な正式名称はありません。
一般的には「ミルク入りコーヒー」や「ミルクコーヒー」と呼ばれることが多いです。カフェで「ミルク入りのコーヒーください」と言えば、おそらく伝わるでしょう。
ただし、ここで注意したいのが、よく似た名前の飲み物たち。カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ……どれもコーヒーとミルクを使っていますが、実はそれぞれ明確な違いがあるんです。
カフェオレ・カフェラテとの違いはここ
コーヒーにミルクだけ入れた飲み物と、カフェオレやカフェラテは何が違うのでしょうか。
一番の違いは使うコーヒーの種類とミルクの割合です。
カフェオレは、ドリップコーヒーと牛乳をだいたい1対1の割合で混ぜたもの。フランス語で「コーヒーに牛乳」という意味で、家庭でも気軽に作られる飲み物です。
カフェラテは、エスプレッソにフォームドミルク(泡立てた温かい牛乳)を加えたもの。イタリア語で「牛乳入りコーヒー」という意味で、コーヒーとミルクの割合はだいたい2対8ほど。エスプレッソの苦味と、ミルクのまろやかさが特徴的です。
つまり、「コーヒーにミルクだけ入れた飲み物」は、ドリップコーヒーやインスタントコーヒーにミルクを足したシンプルなもの。カフェオレやカフェラテのように、決まったレシピや割合があるわけではないんですね。
気になるカロリーはどれくらい?
「ブラックのほうがヘルシーだとは分かっているけど、たまにはミルク入りも飲みたい……」
そんなあなたのために、カロリーの目安を確認しておきましょう。
一般社団法人 全日本コーヒー協会の情報によると、ブラックコーヒー(200ml)のカロリーは約8kcalです。
そこにミルク(4.5ml)を入れると、カロリーは約17kcalに。つまり、ミルクを加えることで約9kcal増える計算になります。
さらにミルクと砂糖を入れた場合は約40kcal。カフェオレ(牛乳100ml使用)になると約71kcalまで上がります。
とはいえ、これらはあくまで目安。使うミルクの種類や量によってカロリーは変わります。コーヒーミルク(ポーションタイプ)1個(約5ml)のカロリーは約12〜13kcalが一般的です。
カロリーが気になる方は、牛乳の量を調整したり、低脂肪乳に替えたりするのもひとつの手です。
コーヒーにミルクだけを楽しむ3つの方法
ここからは、コーヒーにミルクだけを入れた飲み方を、もっと楽しむためのアイデアを紹介します。
1. ドリップコーヒーにミルクをプラス
もっともオーソドックスな方法。いつものドリップコーヒーに、お好みの量のミルクを加えるだけです。
コーヒー本来の風味を残しつつ、ミルクのまろやかさが苦味を和らげてくれます。コーヒーミルクを使うか牛乳を使うかで、味わいも変わってくるので、いろいろ試してみるのも楽しいですよ。
2. インスタントコーヒーにミルクを溶かす
忙しい朝やオフィスでも手軽に楽しめるのが、インスタントコーヒーにミルクを入れる方法。
お湯の代わりに温めた牛乳でコーヒーを溶かせば、よりリッチな味わいに。粉がしっかり溶けるように、少量のお湯でペースト状にしてから牛乳を加えるのがコツです。
3. ミルクブリューという新しい楽しみ方
最近、コーヒー好きの間で注目を集めているのが「ミルクブリュー」という抽出方法です。
これは、お湯ではなく牛乳でコーヒー粉を抽出するというもの。コールドブリューのミルク版と考えるとわかりやすいでしょう。
ミルクブリューの最大の特徴は、ミルクのコクがしっかりと感じられるところ。カフェオレとはまた違った、濃厚でまろやかな味わいが楽しめます。
気になる方は、コーヒーメーカー各社の公式レシピも公開されているので、チェックしてみてください。
自宅で作る場合の注意点
自宅でミルクブリューにチャレンジする場合は、衛生面に細心の注意が必要です。
牛乳は細菌が増殖しやすいため、抽出中は必ず冷蔵庫で保管しましょう。また、作ったら2日以内に飲み切るのが基本。コーヒー粉と牛乳の割合は、たとえばコーヒー粉30gに対し牛乳500mlがひとつの目安です。
また、豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクなどを使ったアレンジも可能。いろんなミルクで試してみると、新しいお気に入りが見つかるかもしれません。
市販の「ミルクだけ入ったコーヒー」はなぜ少ない?
「缶コーヒーやペットボトルで、ミルクだけ入った商品ってあまり見かけないな……」
そんなふうに思ったことはありませんか?
実は、市販のコーヒー飲料には「コーヒー」「ミルク」「砂糖」のバランスがさまざまな種類があります。ミルクだけ入ったシンプルな商品は、かつて販売されていたものの、現在は種類が少なくなっているのが実情です。
一部のユーザーからは「ミルクだけ入った缶コーヒーが販売終了になって残念」という声も聞かれます。もしどうしても市販品を探すなら、コンビニやスーパーのコーヒーコーナーで「無糖」かつ「ミルク入り」の表示をチェックしてみてください。
ただ、どうしても見つからない場合は、ブラックコーヒーを買って自分でミルクを足すのが、もっとも確実でおいしい方法です。
よくある疑問を解決
Q. コーヒーにミルクだけ入れた飲み物は「コーヒー牛乳」ですか?
「コーヒー牛乳」というと、コーヒーと牛乳を混ぜた甘い飲み物をイメージする方も多いでしょう。実際には「コーヒー牛乳」という名称は商品によってさまざま。コーヒーにミルクだけを入れたものとは必ずしも一致しません。呼び方としては「ミルク入りコーヒー」のほうが誤解が少ないでしょう。
Q. カフェで「ミルクだけ入れて」と注文しても大丈夫?
もちろん大丈夫です。ただ、お店によっては「カフェオレ」や「カフェラテ」として提供されることも。もし「コーヒーにミルクを少しだけ入れたい」という場合は、「ブラックコーヒーにミルクを別添で」と頼むのが確実です。
Q. カロリーを気にせず飲むコツは?
ミルクの量を調整するのがいちばん簡単です。コーヒーミルク1個(約5ml)で約12〜13kcal。カロリーが気になるなら、低脂肪乳や無脂肪乳に替えるのも手です。また、ミルクの代わりに豆乳を使うと、また違った風味と栄養バランスが楽しめますよ。
まとめ:自分好みのミルク入りコーヒーを楽しもう
コーヒーにミルクだけを入れた飲み物に特別な名前はありませんが、だからこそ自分だけの楽しみ方ができるのも魅力です。
- カフェオレやカフェラテとは、使うコーヒーや割合が違う
- カロリーはミルクの量で調整できる
- 市販品が少ないなら、自分で作るのがいちばん
- ミルクブリューなど、新しい抽出方法にも注目
コーヒーにミルクを入れるかどうかは、あくまで好みの問題。ブラックが好きな人もいれば、ミルクをたっぷり入れたまろやかな味わいが好きな人もいる。どちらが正解というわけではありません。
大切なのは、自分がおいしいと感じる飲み方を見つけること。
今回紹介した内容を参考に、あなただけの「最高の一杯」を探してみてください。もし気になるレシピやアレンジがあれば、ぜひ自宅で試してみるのがおすすめです。
まずは、いつものコーヒーにちょっとだけミルクを足してみるところから、はじめてみませんか?

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