メリタのコーヒーミルが気になっているあなた。
「どれを選べばいいんだろう?」
「電動と手動、結局どっちが自分に合ってるの?」
「そもそもメリタのミルって種類が少ない気がするけど…」
そんな疑問、ありますよね。特にコーヒー好きの間では「メリタは抽出器具のイメージが強いけど、ミルはどうなの?」という声をよく耳にします。
この記事では、そんなモヤモヤを全部解決します。メリタの現行コーヒーミルをフラットに比較し、あなたの生活スタイルにぴったりな一台を見つけるお手伝いをしますよ。
メリタのコーヒーミル、実はたった2機種しかない理由
最初に驚かれる方も多いんですが、2025年現在、メリタが日本国内で正規販売しているコーヒーミルはたったの2機種です。
- 電動プロペラ式の「マイカップ」
- 手動臼刃式の「セラミックミル」
「え、もっといろいろあると思ってた」という声が聞こえてきそうです。そうなんです。過去には電動臼刃式の「カリバ」という機種もありましたが、今はラインナップから外れています。
なぜか。
メリタというブランドは、フィルターやドリッパー、コーヒーマシンといった「抽出」に強みを持つメーカーなんです。一方で、本格的なコーヒーグラインダーは、同じグループ傘下の「バラッツァ(Baratza)」に任せるという、明確な住み分けをしているんですね。
つまり、メリタで電動の本格臼刃式ミルを探しているなら、選択肢はバラッツァになる。この前提を知っておくだけで、ミル選びの迷子にならずに済みます。
メリタのコーヒーミル2機種、スペックをざっくり比較
では、現行の2機種がどんなものなのか、ざっくり見ていきましょう。
メリタ マイカップ MJ-0604:朝の忙しい時間に。手軽さ重視の電動ミル
まずは電動のメリタ マイカップ MJ-0604です。
プロペラ式(カッター式)と呼ばれるタイプで、ボタンを押している間だけ刃が回転して豆を粉砕します。一度に最大60gまで挽けるので、4人分くらいをまとめて作りたいときに便利ですよ。
- 価格帯:実売3,000円〜4,000円程度
- 刃の種類:プロペラ式(金属カッター)
- 最大容量:60g
- 粒度調整:不可(時間で調整)
- 掃除:本体は拭くだけ、カップ部分は水洗い可能
「挽きたての香りを気軽に楽しみたい。でも朝はとにかく時間がない」という方には、これが答えになります。
粒度はプロペラの回転時間で調整するので、「今日は20秒」「明日は25秒」と自分なりの黄金パターンを見つける楽しさもありますよ。とはいえ、どうしても微粉が出やすく、均一な粒度を求めるのは難しいというのが正直なところです。
メリタ コーヒーミル セラミック臼刃式 MJ-0666:静かに、丁寧に。味わいを追求する手動ミル
もう一つが、このメリタ コーヒーミル セラミック臼刃式 MJ-0666です。
セラミック製の臼刃で豆を挽くタイプで、ハンドルをくるくる回して使います。電動と違って摩擦熱がほとんど発生しないので、豆の繊細な香りや風味を損ねたくない人には嬉しいポイントです。
- 価格帯:実売4,000円〜5,000円程度
- 刃の種類:セラミック臼刃式(コニカル式)
- 最大容量:約24g(2杯分)
- 粒度調整:可能(ネジ式で無段階調整)
- 掃除:分解して丸洗い可能
音が静かなので、家族が寝ている早朝にコーヒーを淹れたい人にも向いています。実際のユーザーからも「子どもが起きなくて助かる」という声が多いですね。
一方で「1杯分でも腕が疲れる」という口コミもあり、ここは好みの分かれるところ。手間を愛おしいと思えるかどうかが、満足度の分かれ目になりそうです。
電動か手動か。結局どっちを選べばいいの?
さて、これが一番知りたいですよね。
答えはシンプルです。あなたが「何を大切にしたいか」で決まります。
手軽さとスピードを最優先するなら「マイカップ」
- とにかく朝は1秒でも長く寝ていたい
- 一度に家族分をまとめて挽きたい
- コストはなるべく抑えたい
- 味の違いよりも「挽きたて」であることに価値を感じる
こんな方には、メリタ マイカップ MJ-0604がぴったりです。
「プロペラ式は味が落ちる」と言われることもありますが、ちょっとしたコツで驚くほど美味しくなります。例えば、挽いた後に茶こしで微粉を落としてあげるだけでも、雑味が減ってクリアな味わいに。メリタのペーパーフィルターと組み合わせれば、それだけで十分に美味しい一杯が淹れられますよ。
味へのこだわりと静けさを取るなら「セラミックミル」
- 1〜2杯をじっくり丁寧に淹れるのが好き
- 豆本来の風味をしっかり引き出したい
- 朝や夜、静かな時間にコーヒーを楽しみたい
- キャンプやアウトドアにも持っていきたい
という方には、メリタ コーヒーミル セラミック臼刃式 MJ-0666がおすすめです。
臼刃式ならではの均一な粒度と、電源不要の気軽さ。キャンプ場でゴリゴリ豆を挽きながら、自然の音とコーヒーの香りに包まれる時間は格別です。コンパクトに収まるので、キッチンに常設しないのもメリットですね。
本格派にこそ知ってほしい「バラッツァ」という選択肢
ここまで読んで、「やっぱり電動で臼刃式が欲しい。予算は少し上げてもいいから、味に妥協したくない」と思った方。
そのこだわり、正解です。
そして、その答えは「バラッツァ」にあります。メリタとバラッツァは同じグループ企業であり、いわば「本格グラインダーはバラッツァに任せる」という役割分担なんです。
Baratza Encore:コーヒーマニア入門機の金字塔
2万円台で手に入るBaratza Encoreは、世界中のコーヒーマニアから「最初の一台に最適」と言われるグラインダーです。
- 40段階の細かい粒度調整
- コニカル式臼刃で均一な粒度を実現
- シンプル設計で故障が少なく、万が一のときは部品交換で長く使える
メリタのアロマボーイで淹れる朝のコーヒー、ペーパードリップの定番をしっかり支えてくれます。エスプレッソにはさすがに少し力不足ですが、ハンドドリップやフレンチプレスならこれで必要十分です。
Baratza Virtuoso+:より速く、より精密に
予算が許すなら、Baratza Virtuoso+も視野に入ります。4万円台と少し値は張りますが、デジタルタイマーで0.1秒単位の調整ができ、高速かつ高精度。エスプレッソ用の細挽きにもしっかり対応してくれます。
「メリタで電動臼刃式を探していた」というあなたにこそ、バラッツァは検討する価値がありますよ。
メリタのコーヒーミル、よくある疑問にお答えします
購入前に気になるポイントを、実際のユーザー評価も踏まえてまとめました。
Q. マイカップはうるさい?
A. プロペラ式なので、それなりの動作音はあります。朝に使うと家族が起きる、という口コミも。ただ、10〜20秒で挽き終わるので、長時間うるさいわけではありません。
Q. セラミックミルのハンドルが外れやすいって本当?
A. 以前はそのような口コミもありましたが、現行モデルでは改良されているようです。しっかり差し込んで使えば、普通に使用する分には問題ありません。
Q. 結局、味の違いはどれくらいあるの?
A. プロペラ式と臼刃式では、かなり違います。プロペラ式は微粉が多く、どうしても雑味や苦味が出やすい。臼刃式は粒度が揃うので、豆本来の味がクリアに出ます。ただ、「違いがわかるか」と言われると、普段からコーヒーを飲み慣れている人ほどハッキリ感じる、というのが正直なところです。
メリタのコーヒーミル、あなたに合うのはこれだ
最後に、選び方をシンプルにまとめますね。
- とにかく手軽・時短重視 → メリタ マイカップ MJ-0604
- 味と静けさを大事にしたい → メリタ コーヒーミル セラミック臼刃式 MJ-0666
- 本格的な電動臼刃式が欲しい → Baratza Encore
大切なのは、あなたの毎日にどんなコーヒーの時間を取り入れたいかです。
時間に追われる朝の一杯なのか、休日の午後にゆっくりと向き合う一杯なのか。それによって、ぴったりなメリタのコーヒーミルは変わってきます。
この記事が、あなたと最高の一杯をつなぐヒントになれば嬉しいです。

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