毎日使うスマホ。気がつけば「あれ、もう電池がない…」ってこと、ありますよね。特にiPhoneは、買ったばかりの頃は1日余裕で持ったのに、気づけば昼過ぎには電池残量が心もとなくなっている。でも、それってあなたの使い方次第で、寿命をグッと延ばせるって知っていましたか?
今回は、今日からすぐに実践できるちょっとしたコツをお伝えします。難しい設定は一切なし。これを読めば、あなたのiphoneとの付き合い方が、きっと変わりますよ。
なぜiPhoneのバッテリーはすぐヘタるのか
まず大前提として、iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーには「寿命」があります。これは消耗品。どんなに丁寧に扱っても、使えば使うほど少しずつ劣化していく宿命にあります。
具体的には、フル充電と全放電を繰り返す「充放電サイクル」を重ねるごとに、バッテリーの最大容量はジワジワと減少。Appleは、500回のサイクルで本来の80%程度まで容量が落ちると公表しています。
つまり、このサイクルをいかにゆるやかにするかが、iPhone バッテリー寿命を延ばす最大のカギ。毎日の「充電の習慣」を見直すだけで、1年後、2年後のバッテリーの持ちがまったく違ってくるんです。
今すぐできる、バッテリー長持ちのための基本設定
難しいことは抜きにして、まずはこれだけ設定してください。5分もかかりません。
「バッテリー充電の最適化」は必ずオンに
これはもう絶対です。
設定アプリから「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」を開いて、「バッテリー充電の最適化」をオンに。これだけでiPhoneがあなたの生活リズムを学習し、80%を超えた充電を必要なタイミングまで遅らせてくれるようになります。高電圧状態で放置される時間が減るので、バッテリーへの負担が激減します。
画面の明るさは「自動調節」に任せる
設定→アクセシビリティ→「画面表示とテキストサイズ」の一番下にある「明るさの自動調節」。これをオンにするだけで、周囲の光に合わせてムダなく明るさが調整されます。手動で最大輝度にしたまま使い続けると、発熱も大きくなりバッテリーの劣化を早める原因に。目にも優しいので一石二鳥です。
ダークモードで有機ELの本領発揮
iPhoneが有機ELディスプレイ(iPhone X以降の多くのモデル)なら、ダークモードの利用も効果的。黒い部分はピクセル自体が発光しないので、表示にかかる消費電力をグッと抑えられます。設定→画面表示と明るさで「外観モード」をダークに切り替えるだけ。見た目もスタイリッシュで、バッテリーにも優しいなんて最高です。
あなたのバッテリーを殺す「3大悪習慣」
悪気はなくても、ついやってしまうこと。これがバッテリー寿命を縮める犯人です。
1つ目は「0%になるまで使い切る」こと。
昔の電池と違って、今のリチウムイオンバッテリーは過放電に極端に弱い。バッテリー残量がゼロになる状態は、かなりのストレスをかけています。20%を切ったら充電を心がけて。
2つ目は「充電しながらのゲームや動画視聴」。
充電と放電を同時に行うわけですから、想像以上に熱を持ちます。この「熱」こそがバッテリー劣化の最大の敵。特にグラフィックが重い3Dゲームを充電しながらプレイするのは、控えたほうが無難です。
3つ目は「高温になる場所への放置」。
真夏の車内ダッシュボードの上は論外。ポケットに入れたまま炎天下を歩くのも要注意です。Appleが定めるiPhoneの適正温度は0度〜35度。とくに高温環境はバッテリーに取り返しのつかないダメージを与えます。
充電アクセサリ選びで寿命は変わる
使うケーブルやアダプタで、ここまで差が出るのかという話をします。
MFi認証(Made for iPhone)のロゴがない超格安ケーブルは危険です。過剰な電流や不安定な電圧で、バッテリー制御回路を傷つける可能性があります。純正品か、ちゃんと認証を取ったサードパーティ製品を選びましょう。数百円をケチって何万円ものiPhoneをダメにするのは、あまりにももったいないですから。
ワイヤレス充電は便利ですが、位置ズレによる発熱が避けられません。急いでいない時は、有線のLightningケーブルやUSB-Cケーブルを使うほうが、発熱を抑えられバッテリーには優しい選択です。iPhone本体の充電ポートにホコリが溜まっていると接触不良で発熱するので、たまに竹串などでそっと掃除してあげてください。
1年後も2年後もサクサク動くiPhoneバッテリー寿命を延ばすために
結局のところ、ちょっとした心がけの積み重ねなんです。
「20%を切る前に充電する」「熱を持った状態で使い続けない」「信頼できるアクセサリを使う」。この3つを意識するだけでも、1年後のバッテリー最大容量の数値は大きく変わってきます。
大事なのは、神経質になりすぎないこと。
iPhoneは私たちの生活を豊かにするための道具ですから、ストレスのない範囲で取り入れられる工夫だけ続けてみてください。今日紹介した小さな習慣が、あなたのiphoneを長く快適に使い続けるための、最高の相棒になってくれるはずです。

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